2008年08月31日
天狗腰掛けの杉
農地里山の景観

本山寺からぽんぽん山への道すがら、細い道の右手だったと思いますが、「天狗腰掛けの杉」と言う大杉があります。
鞍馬山の大天狗が、箕面の勝尾寺へ空を駆けての往き還えりの途次、丁度中程の此の杉に腰を掛けて休んだそうです。
天狗もヤッパリ疲れるのだ!と妙な納得をした覚えがあります。
森のエキスパート小柿さんに聞くところによれば、生き残った古木は真っ直ぐでなく、個性的で今まで利用されなかったので今日まで生き延びているらしい。
真っ直ぐな良い木は使い勝手がよく伐採されて使われてしまうそうです。
まさに深山の天狗が住んでいます。
撮 影 日 2007年11月17日
撮影 場所 原(地図)
投 稿 者 中川修一(一部有本様より文章をいただきました)
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Posted by 高槻市
at 09:28
│Comments(1)
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誰でも、美しく生まれ、美しい姿に育ちたいと願うでしょうけれど、皆がそうなるわけではありません。 鏡をにらんで、親をうらんだ記憶のある人がほとんどだと思います。
しかし、人間は外見よりも中身、名もない市井の人でも、真剣に生きてきた人には千年杉のような風格がありますね。