2007年07月19日
今城塚古墳
歴史が偲ばれる景観

今城塚古墳は、芥川西方の郡家にある淀川北岸地域で最大の前方後円墳で、墳丘長190mあります。6世紀後半の古墳で、二重の堀を持つ、この頃としては日本で最も大きい古墳です。戦国時代には、砦として使われ「今城」の名がついたといわれています。

この古墳は継体天皇(第26代)の墓であるといわれており、日本で発掘できる唯一の天皇陵として全国の注目を集め、成果に大きな期待が寄せられています。平成9年から10回に及ぶ発掘調査を行いました。現在、平成23年の完成を目指し、史跡公園工事が進められています。


また、出土品を一堂に展示し、三島古墳文化を紹介するガイダンス施設の建設も予定されており、完成すると日本全国から多くの見学者が訪れることでしょう。
撮 影 日 2007.6.12
撮影場所 郡家新町(地図)
投 稿 者 飯田正恒
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Posted by 高槻市
at 02:31
│Comments(4)
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強まる「継体天皇陵」説 大阪・今城塚古墳跡(iza(イザ!):産経新聞社)03/02 02:31
皇統の未来を守りたい方、皇統の歴史も大切に!【思うて学ばざれば則ち殆し】at 2007年07月19日 03:03
この記事へのコメント
投稿者:マツサカ
こうして遠くから見ると、森がこんもり盛り上がっているのがよくわかりますね。古墳が造られた当時は木は植えられてなかったのでしょうが、このように木に覆われているといっそう神秘的な感じがします。
街中の大きな緑としての価値も大きいですよね。
2007年07月21日 06:01
投稿者:いけがみ
毎日自転車で朝晩通っていますが、普段の目線では古墳だと知らない人であれば、「どうしてこんな場所に突如森が?」と不思議に思うかもしれませんね。周囲は田畑で囲まれており、今の時期だとつい最近に植えられた稲が青々と生長していてとても落ち着く風景をです。
平成23年完成予定の史跡公園には体験学習田も整備されるそうで、子ども達にも昔の生活を伝えていきたいですね。
個人的には前方後円墳を見渡せられるスポットなんかあったら知りたいです・・・。
2007年07月25日 17:33
投稿者:上ひら
日本で唯一「発掘でき」、「入って親しめる」天皇陵がこの「今城塚古墳」なんですよね。普通、天皇陵は宮内庁が管理していて、国の史跡にしていされることもないし、自由に入れることもありません。
また、いけがみさんが情報提供されていますが、整備予定の史跡公園には田んぼも整備されるなんて、ほんと、「親しめる、ふれれる天皇陵」になるんですね。
でも、「畏れ多いわ!」という意見もあるのでしょうか?
2007年07月28日 18:06
投稿者:devie
小学校の社会見学で知ってから、何度か遊びに行きました。私が通っていた芝生小学校の界隈には 今城塚古墳のような「身近な森」がないので、
古墳の近所に住んでいる子らが羨ましかったのを憶えています。
2007年08月04日 03:26
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