2008年09月12日
神峰山地主の神さん
寺社の景観
牛地蔵さんの坂道を登り切って直ぐ左手にお社があります。
神社のお名前は 「金毘羅飯綱大権現」と記した石碑が建っております。
金比羅といえば漁師さん達の護り神と聞いた覚えがあります。
この権現様はどの様なお方でしょうか。
撮 影 日 2008年8月
撮影 場所 原(地図)
投 稿 者 ちーさん
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Posted by 高槻市
at 11:57
│Comments(4)
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金毘羅さんは印度の水神(蛇又は鰐神)だそうで、wikipediaには「飯綱は金毘羅の子」とあり、以下のHPには「金毘羅宮には天狗信仰があったので、飯綱と習合した」と書かれています。
http://www.go-kito.com/dewa3_8new.html
樫船神社の近くには金毘羅遥拝所があるように、高槻の里山地区は全国の色んな神様と繋がっていますね。
コメメント有難うございました。
永い間気になっていた事が氷解した思いです。
それにしても金比羅さんは海、山とご活躍領域が広いですね。
地主神、金毘羅、飯綱、大権現、耳慣れている言葉も、耳慣れない言葉も、ネットでは教えてくれますね。
神峰山寺を開いてみますと、
「当山に伝わる『神峰山寺秘密縁起』によれば、697年(文武天皇元年)役行者が葛城山中より、葛城山と葛城山と北方の嶺とに金色の光が往来するのを見て当山を訪れ、地主神金毘羅童子のお告げにより、伽藍を建立、霊木を得た。
金毘羅童子はこの霊木で4体の毘沙門天を刻んだ。これが、日本最初の毘沙門天といわれる。この4体の内、最初の像は動かず、宝塔院(神峰山寺)の本尊となった。次の像は北東に飛去り鞍馬寺の本尊に、第3の像は信貴寺の本尊、第4の像は北嶺に飛去り奥院霊雲院(本山寺)の本尊になったという。」
とありました。
だとすると、高槻に「日本最初の毘沙門天」が2体もあることになります。すごい!
高槻の寺社には、まだまだ面白い話がありそうですね。
凄い事教えていただき、有難うございます。
一見してそのそ様な歴史が有るとは思いませんでした。
私も、もう少し高槻の歴史などの勉強が必要だと感じました。