2008年06月08日
原の寒天小屋
農地里山の景観

原といえば、「寒天」ですね♪
私が小学生の頃、よくTV中継車がきて生放送をしていたことを覚えています。
この写真は、寒天を作っていた「寒天小屋」の跡。
昔、冬場は、丹波地方から出稼ぎで寒天作りに従事されていたそうです。
撮 影 日 2007/9/2
撮影 場所 原(地図)
投 稿 者 杉本真一
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Posted by 高槻市
at 09:25
│Comments(4)
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この記事へのコメント
投稿者:kiko
原の寒天の事は、話でよく聞いていましたが・・・大蛇祭前日の「綱組み」に見学で参加した時に
初めて見た「寒天小屋の跡」を、遠くから眺めていました。
いままでは、原が寒天発祥の地だと思っていましたが
寒天発祥の地が、宮之川原元町の「聞力寺」だったそうです。
京都伏見で寒天作りを学んだ宮田半平さんが
高槻に寒天作りを広められた事もあり
海外にまで知られた「寒天の里」だったそうです。
2008年06月09日 12:02
投稿者:せいろう
寒天の材料は天草(てんぐさ)ですが、それは海で採れます。海の物を寒天にするのが山というのが面白いですね。寒天製造には、夜間零下の気温・日中は晴天(雨天が少ない)といった気象条件が必須ですが、その他に、①海から天草を運ぶので水運がよいこと。②天草を洗うので清流が豊富なこと。③天草を煮るための薪が手近にあること。④労働力が確保できること。などが揃っていないと大量に製造できません。
高槻の山は淀川から近く、清水という地名がつくほど水がキレイで多い、薪は牛で淀川に運び京・大坂に売るほど豊富、労働力は優秀な丹波人が富田の酒造りで来ている実績がある。
そんな背景で寒天作りが隆盛したと思います。
その頃とは世の中が大きく変わりましたが、地理・地質はそんなに変わっていないので、暮らしを犠牲にすることなく、山紫水明の高槻に戻すこと夢ではないと思いますが…。
2008年06月09日 18:48
投稿者:カオル
つい最近和歌山の海辺で天草を道端に干している姿と見つけました。そしてこの写真を見かけたので何かの縁なのでしょうか?とふと不思議な気持ちになりました。
2008年06月10日 18:41
投稿者:中川
原、や塚脇で冬場田んぼで寒天を干していました。昭和30年代には。寒天の風景です。
2008年06月18日 19:06
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