高槻のええとこブログ

恒例の「安岡寺大護摩供」は、市街地に近いので参拝に行くのに便利ですね。
その昔、何度か参列させて頂きました。
桧の青葉が水を掛けないと抑えられないほどの火勢になること、初めて目の当たりした驚きを覚えています。また、山伏の問答があることにも驚きました。

この護摩供をはじめ、祭事は、日本文化を後世の人に伝える大切な行事だと思いますが、山伏問答の内容も理解できない人が多くなってきたと思います。
問答を紙に書いて配布してくれたら、問答の呼吸と同時に、文言の意味が分かり、若い世代も、また、来年参拝しようと思うのではないでしょうか。

高槻は、古代からの祭事が比較的多く継承されていると思います。それが住民の誇りです。

しかし、少子化の時代、継承は極めて困難なことでしょう。第一には金銭的課題でしょうけど、戦後生まれの世代は、学校教育が戦前とは変わりましたので、
祭事が異次元の出来事のように写っているのではないでしょうか？

ええとこブログで、若い方たちの意見が出て、それが市政に反映されたら、素敵だと思います。