2007年04月01日
神服神社
寺社の景観
神服神社は、道路を挟んで清水小学校の向かいにあります。境内はかなり広々としていて、奥に社殿があります。
かつてこの辺りには、諸国の織部(機織を職とした人々の集団)を統括していた「服部連」が居住していて、この神社に「織部」の氏神と祖先を祀ったそうです。
「服部」という地名もここから由来しています。
また、もう少し北に上がった所には、服部連のお墓といわれる服部連塚があります。
この神服神社や服部連塚は、高槻で6世紀ころからあった、「機織」の歴史を伝える貴重な資産だと思います。
撮 影 日 平成19年3月
撮影場所 宮之川原元町(地図)
投 稿 者 文化財スタッフの会 散策部会
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Posted by 高槻市
at 09:13
│Comments(12)
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yukio170215 さんのように、近くにお住まいの方など、毎年楽しみにされている方も多いんでしょうね。
お正月には持ち回りでお神酒注ぎをしたりしています。
みんなで協力して文化伝統を受け継いでいくことは大切ですよね。
(参考:yukio170215さんのブログには、去年の「農業祭」の様子が書かれています。http://blogs.yahoo.co.jp/yukio170215/3124750.html)
そして、この神社の一番のびっくりは、街なかにあるのに、すごく広いことです。調べてみると、1280坪もあるようです。
また、農業祭のほか、昔は、お神輿もすごかったらしく、昭和初期まで盛大に執り行われてきたそうです。今は、お神輿の行事は行われていませんが、長く伝わっている神事が、5月5日に行われているそうです。いったいどんな神事なのか興味津々です。
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/rekishi/daiou/40.html
服部良一さんといえば、「銀座のカンカン娘」や「東京ブギウギ」とかの東京系の歌が多いので、東京の方かと思えば、大阪の方だったのですね。
そして、この清水小学校の校歌も作曲されています。
http://www.takatsuki-osk.ed.jp/shimizu/gakkoubinran/kouka/KOUKA.HTML
もしかして、このあたりが「服部」なんで、「服部良一」さんに作曲をお願いしたのかもしれませんね??(ほんまか??)
高校入試や、大学入試、就職試験前など、母とかならず服部神社におまいりにきてました。
もちろん、長女を無事に出産できますようにと、何度も
ここへ足を運びました。
知らんかったー、あの、ラン、ラン、ラン、ランララーン♪
は、服部良一さんが作曲だなんて。すごい!
だから、服(織物)のほか、いろんな産業もあったらしく、いまでも、「服部しろうりの粕漬け」というのがあるそうです。
なんと、その昔、徳川家康公も食べたらしいです。私も食べたい・・・・。
http://www.pref.osaka.jp/hokubunm/FQDAYORI/dayori/dayori26/dayori26.html
「家庭菜園を楽しむ」を拝見させていただきました。
神服神社の農業祭の様子もよくわかりますし、こいのぼりフェスタの写真も素敵ですね。
http://blogs.yahoo.co.jp/yukio170215
農業祭も昔に比べると店の数が少なくなってきているのは、西之川原、服部あたりでも農業をされる方が減ってきてるからなのでしょうか?
また、関連する記事などがございましたら、TB等でご紹介ください。今後もよろしくおねがします。
でもあまり詳しい事は知らなかったので、とても興味ふかく拝見いたしました。
孫達のお宮参り、七五三、いえいえ、我が末娘もここでお宮参り、七五三をしました!
子供達の参観日で何度も清水小学校へも足を運びました・・・懐かしいですね!!
服部良一さん作曲は知りませんでしたぁ!!
ブログを見ていただき有難うございます。これからも時々ブログに遊びに来てください、毎日更新していますので、今日は園芸フェアに行ってきました、UPしてあります。
吹田慈姑(くわい)や鳥飼茄子、天王寺蕪などと並んで、なにわ伝統野菜の一つとして、ちゃんと「大阪ブランド」になっています。
http://www.osaka-brand.jp/dokkoi/yasai/index2.html
いまは「農業」よりも「市街地」のイメージの方が断然強い高槻にそんな伝統野菜があったことにちょっと感激です。
もっとPRしていきたいですね。(私も食べたことないです。)
ちなみに、服部白瓜と富田酒の酒粕を使い、伝統の製法で漬けた「なら漬け」は昭和天皇に献上されたほどの銘品だそうです。