高槻のええとこブログ
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2007年03月19日
興楽寺界隈
歴史が偲ばれる景観
興楽寺
の境内にある楠は、御神木の如くその存在感を示しています。
この場所で、地域の人々の暮らしを何百年もの間、見守ってきたのだと思うと感慨深いものがあります。
また、興楽寺の界隈も、昔の佇まいが残る街並みで心がなごみます。
撮 影 日 2006.4.21
撮影場所 柱本3丁目(
興楽寺
)(
地図
)
投 稿 者 田辺
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Posted by 高槻市 at 09:00 │
Comments(10)
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この記事へのコメント
投稿者:
さくら
低層で瓦屋根の続く街並みが懐かしく良いですね。
最近の戸建住宅では、瓦屋根はすっかり少なくなりました。
2007年03月19日 09:33
投稿者:
miles
この写真はなぜか模型写真や映画村の風景のような感じがしました。やや俯瞰するような構図が関係しているのでしょうか。
しかし、ここでもやはり楠が集落の風景を引き締めていますね。
2007年03月19日 12:34
投稿者:
おがわ
私も高い目線からの風景に「おやっ?」と思いました。
日常生活では、なかなか俯瞰するような位置からは見る機会が少ないですよね。
この写真は、どのようなところから撮られたのでしょうか?
日常のようで、ちょっと非日常。面白いですね。
2007年03月19日 22:44
投稿者:
ふじい
皆さんがおっしゃるように、俯瞰してまちを見ると、周りの様子がわかりやすいですね。
最近の建物では、見かけなくなった瓦屋根ですが、よく見ると、道路標識や道路の白い区画線などの道路安全施設、さらには、看板等の広告物も無いですね。
シンプルな道路と高さの揃った建物、加えて大きな楠や松の存在が、うまく調和していると感じます。
この写真が、どこか落ち着いた雰囲気を醸し出すのは、そのような景観からでしょうか。
2007年03月20日 01:08
投稿者:
上ひら
すごく雰囲気のある写真だし、俯瞰してまちを見る視点には驚き百倍です。
以前、ミナミ自然発見隊さんが、付近のまちなみについて、ご紹介されています。
http://takatsuki.osakazine.net/e21709.html
この木が「興楽寺」の木だったのですね。
みんなが大切にしている木が一番目立つ街並みもいいですよね。
2007年03月20日 14:37
投稿者:
ふじい
「くらわんか発祥の碑」の写真の右上にも、この大きな楠が写っていますよ。
http://takatsuki.osakazine.net/e20067.html
このあたりの景観には、必ず大きな楠が普通に存在していているのでしょう。
大切にしたい、良い景観ですね
2007年03月21日 10:08
投稿者:
マツサカ
神社には楠木の大木をよく見かけますよね。これは、楠の防虫性が高く長寿であったためだと思われます。
楠は、自然植生の森林では見かけることが少なく、人里近くや神社の周りに多かったようで、昔の人にとって、楠は身近にある木だったんだなと思います。
2007年03月21日 23:08
投稿者:
かね子
興楽寺の周辺の街並みはとても良いのですね。行ってみたくなりました。
高槻でよく見かける、ぽってりとしたむくりの屋根、グレーの屋根瓦、漆喰の白、素朴でとてもきれいで好きです。
地方によって、民家や町屋のデザインがぜんぜん違いますよね。関西は屋根が立派に見えます。高槻の民家や町屋の型というか、プロトタイプのようなもの、きっとあるんでしょうね。
2007年04月10日 17:14
投稿者:
上ひら
かね子さんがおっしゃるとおり、昔は、地方によって、大工さんが違ってたりしたので、地域それぞれにそれぞれの、町やや農家の「型」があったようです。
明治10年に日本に来た「モース」は、日本の建築物を見て、『日本のどの地域にも独自の職人組織があって、かつ地域固有の様式の住宅があることなどに驚嘆している。』そうです。
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/gakugei/mokuroku/book/197machiya/00.htm
また、私が高槻の昔の建物の特徴なのではないかな?と思うのは、「むくりの屋根」です。
知り合いの設計士の方にお話をお聞きすると、むくりのアル屋根は、雨仕舞があまりよくないようで、やねが痛みやすいとのことなのですが、この興楽寺の界隈の民家や城北町の町家、富田の造り酒屋などなど、高槻の古い家は、屋根がぽってりとむくんでいるのが多いです。
・城北町の町家:
http://takatsuki.osakazine.net/e22559.html
・富田町の造り酒屋
http://takatsuki.osakazine.net/e22261.html
・浦堂の民家:
http://takatsuki.osakazine.net/e32508.html
・安満の民家:
http://takatsuki.osakazine.net/e22171.html
・富田の民家
http://takatsuki.osakazine.net/e22168.html
・城北町の町家
http://takatsuki.osakazine.net/e22131.html
2007年04月13日 22:50
投稿者:
上ひら
先々週、この界隈におじゃましました。
このあたりには、興楽寺のほか、法光寺に、長栄寺もあって、どのおうちもすごく庭先を綺麗にされていました。
また、興楽寺から東へ淀川堤防に向かうと、「くらんわか遺跡」もありました。
http://takatsuki.osakazine.net/e20067.html
興楽寺、法光寺、長栄寺。「楽」に、「光」、「栄」。淀川沿いの水の恩恵。そして、氾濫など、人智が及ばない自然に対する畏怖心。
厳しいけども、喜びや楽しみを与えてくれる淀川への思いを感じました。
2007年06月24日 01:13
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最近の戸建住宅では、瓦屋根はすっかり少なくなりました。
しかし、ここでもやはり楠が集落の風景を引き締めていますね。
日常生活では、なかなか俯瞰するような位置からは見る機会が少ないですよね。
この写真は、どのようなところから撮られたのでしょうか?
日常のようで、ちょっと非日常。面白いですね。
最近の建物では、見かけなくなった瓦屋根ですが、よく見ると、道路標識や道路の白い区画線などの道路安全施設、さらには、看板等の広告物も無いですね。
シンプルな道路と高さの揃った建物、加えて大きな楠や松の存在が、うまく調和していると感じます。
この写真が、どこか落ち着いた雰囲気を醸し出すのは、そのような景観からでしょうか。
以前、ミナミ自然発見隊さんが、付近のまちなみについて、ご紹介されています。
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この木が「興楽寺」の木だったのですね。
みんなが大切にしている木が一番目立つ街並みもいいですよね。
http://takatsuki.osakazine.net/e20067.html
このあたりの景観には、必ず大きな楠が普通に存在していているのでしょう。
大切にしたい、良い景観ですね
楠は、自然植生の森林では見かけることが少なく、人里近くや神社の周りに多かったようで、昔の人にとって、楠は身近にある木だったんだなと思います。
高槻でよく見かける、ぽってりとしたむくりの屋根、グレーの屋根瓦、漆喰の白、素朴でとてもきれいで好きです。
地方によって、民家や町屋のデザインがぜんぜん違いますよね。関西は屋根が立派に見えます。高槻の民家や町屋の型というか、プロトタイプのようなもの、きっとあるんでしょうね。
明治10年に日本に来た「モース」は、日本の建築物を見て、『日本のどの地域にも独自の職人組織があって、かつ地域固有の様式の住宅があることなどに驚嘆している。』そうです。
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また、私が高槻の昔の建物の特徴なのではないかな?と思うのは、「むくりの屋根」です。
知り合いの設計士の方にお話をお聞きすると、むくりのアル屋根は、雨仕舞があまりよくないようで、やねが痛みやすいとのことなのですが、この興楽寺の界隈の民家や城北町の町家、富田の造り酒屋などなど、高槻の古い家は、屋根がぽってりとむくんでいるのが多いです。
・城北町の町家:
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・富田町の造り酒屋
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・浦堂の民家:
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・安満の民家:
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・富田の民家
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・城北町の町家
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このあたりには、興楽寺のほか、法光寺に、長栄寺もあって、どのおうちもすごく庭先を綺麗にされていました。
また、興楽寺から東へ淀川堤防に向かうと、「くらんわか遺跡」もありました。
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興楽寺、法光寺、長栄寺。「楽」に、「光」、「栄」。淀川沿いの水の恩恵。そして、氾濫など、人智が及ばない自然に対する畏怖心。
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