2010年01月11日
「とんど火祭り」を見学させていただきました
農地里山の景観


青竹で三角錐の櫓を組み立てる 昨年収穫した藁を飾りつける


注連飾りを巻く 力を合わせて立ち上げる


見事に屹立! 聳え立つ そして、万一に備え、消防もスタンバイOK!
櫓の中へ注連飾りなどを入れる。昔はお餅なども入れて食べたとか。お菓子やお神酒が配られる。私たちまでお神酒を頂いた。

点火

一気に燃え上がる 青竹が激しく爆ぜる
青竹の爆竹 空高く舞う紅蓮の炎 総て吉兆だ!


今年の恵方の方角に倒す
あっと言う間に燃え尽きて…。
丁寧に後片付けする人、それを見守る人。
今年も無事に歳神様を見送ることができました。きっと良い年になることでしょう。
撮 影 日 2010年1月10日
撮影 場所 東天川3丁目(地図)
投 稿 者 永野晴朗
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Posted by 高槻市
at 07:13
│Comments(3)
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組立工程の連続写真を見せていただき、大いに喜んでおります。
ありがとうございます!
わたしも昨夜6時、隣接町内となる茨木市白川町に出向いて「女性和太鼓打ち&とんど焼き」を楽しく見物させてもらいました。
開催場所は白川小学校校庭でしたが、午後6時から「豚汁ふるまい」が始まり、温かい汁が寒さを消し去ってくれました。
6時50分ころから夜空にとんど焼きの大炎が舞い上がり、観客から異口同音に感嘆のどよめきが高く響きあがりました。
大炎を舞い上げた竹組み櫓は、その造りと覆いなどは東天川と同様ですが、永野さんのおかげで事前事後の段取りもよくのみこめました。
来年はこの火祭りが一層楽しく見物できます。
小松康男
こどものころ、高槻には住んでいませんで、私のいたところでは「さぎちょう」と言っていました。
形はほとんど同じです。
最後の「今年の恵方の方角に倒す」というのは、知りませんでした。
今年もよい年でありますように。
私の生まれた地方では、このような習慣がなくて、今回興味深く見せていただきました。
とんど、どんど、とんどう、どんどや、どんどやき、左義長(三毬杖)、などと所によって呼び名が変わりますが、いずれも新年に同じような願いをこめて、全てを清浄にする火を焚くのでしょうね。
東天川で拝見して、高齢の方も、どなたも労をいとわず、和やかに進められたことが印象的でした。
大変な作業だと思いますが、間違いなく高槻の自慢できる行事だと思います。いつまでも続くこと願っています。