2007年02月05日
バス通りにたたずむ、満開の『山茶花(さざんか)』たち
街路の景観

駅に向かうバスが忙しく行きかう公道の街路樹の足元に、今、山茶花(さざんか)が満開で、道行く人を楽しませてくれています。
街路樹は落葉樹のため、冬は葉が無く裸んぼで、淋しい限りなのですが、足元にはそれを補って余りある真っ赤で可憐な山茶花の花達が、この寒い中でも、立派に咲いてくれています。その生命力に脱帽です。
沿道の人も、ゴミ拾いに参加するなど、山茶花の花に負けじと、綺麗な街並みの維持に協力しています。


ただ、惜しいのは、折角のこの街路樹帯が、同じ公道上でも、有るところと無いところが混在している事です。そのため、統一感ある街路樹景観にはなっていません(街路樹帯を作る物理的なスペースはあるのに!)。
地味かもしれないけれど綺麗な「たかつきの街並み」。これからも大事にしていきたいと思います。
撮 影 日 H18.1.23
撮影場所 八丁西町の公道(医大の北側(バス通り))(地図)
投 稿 者 永尾威
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Posted by 高槻市
at 09:11
│Comments(4)
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山茶花も椿もよく似ていますが、山茶花のほうが寒さには弱いようです。また、散り方が違っていて、山茶花はばらばらと花が散りますが、椿はポトッと花首から落ちます。
花首から落ちる花は縁起が悪いので、お見舞いの花には避けた方がいいと言われていますが、潔い散り方が好きだという人もいるようです。
JR高槻駅前のけやきどおりでも、街路樹が連続していません。
一方、京大農場や
http://takatsuki.osakazine.net/e22074.html
南平台日吉台線のこの写真
http://takatsuki.osakazine.net/e22094.html
は、並木が連続してきれいですよね。
でも、そういった緑の多い沿道の方は、例えば秋になると落ち葉で大変だそうです。
並木などが連続する綺麗な【道】。そんな道を少しでも増やせるようにできればと私も思います。
・CO2削減効果
・騒音を気分的に和らげている(らしい)・・・・・連続していれば実質遮音壁となり騒音低減効果はあります。
・夏は木陰を作り、根に水を貯めるなどヒートアイランド抑制効果。
・鳥などのコリドー(回廊)として、行動範囲を広げる。
・ドライバーの目の疲れを癒す。
・落ち葉は路面の清掃になるそうです。
反対に不快と思うのは、
落ち葉、毛虫、通行の邪魔など、でしょうか。でもそれらは、管理や道路構造でなんとでもなると思います。
アドプト制度(里親制度)というのがあり、街路樹の里親、道路の清掃などが盛んに行われていますよね!行政の方は市民を上手く活用しましょう!
だったら、できた後に掃除だけをするより、自分たちで「手をかけて」つくったものを掃除するほうが、モチベーションが違うし、その場所への愛着も違ってくるように最近思っています。
つくっていく段階から多くの人の「手がかかる」道路を増やしていくことも大切だと思います。
参考:http://www.ktr.mlit.go.jp/jousou/michi/usituti3.html