2009年11月13日
少し昔の普門寺
寺社の景観

大岡さんがご紹介されていました、普門寺の近影を拝見しました。ずいぶんと金ぴかに輝いているのに驚きました。
昔、私が訪れた頃の写真が残っていました。大きく変わっています。
まず、山門は現在とそう大きく変わっていないようです。当時は拝観料もなく、だれでも自由に入山できました。

石庭は今のように整備されず、自然のままでした。
片隅に摂津守護、室町幕府管領、細川宗家当主晴元の墓がひっそりとありました。

方丈は國の文化財になってから、修復され昔の趣が失われた感じがします。

昭和55年当時の細川晴元の墓です。

北条の縁側に置かれた衝立て、開創隠元禅師の書です。明暦丙申がその当時を物語っています。
撮 影 日 昭和46年、昭和55年
撮影 場所 富田町4丁目(普門寺)(地図)
投 稿 者 sokemuku
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Posted by 高槻市
at 08:06
│Comments(1)
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一時期、津之江から自転車を走らせて、写経に行ったこと思い出します。
衝立の隠元禅師の書、「獅林」は「獅子林」の略で、禅修業の場の意、ということが「大王の国から」で分かりましたが、その謂れを知っておられる方、教えてくれませんか。