2006年10月04日
残したい里山の景観
農地里山の景観


川の東岸、摂津峡の南側に広がる田園風景です。
この地で畑を借りて野菜を作り、風景に親しんで30年、この里山の風景はこのまま残したい景観です。
上の写真は田んぼのあぜ道の彼岸花、下は畑に植えたほうき草の紅葉、前方中央の山は芥川山城跡のある三好山です。
撮 影 日 2005年9月17日
撮影場所 宮之川原元町(伏原バス停の南側)(地図)
投 稿 者 堤伸夫
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Posted by 高槻市
at 09:05
│Comments(5)
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どうして、畦道に多いのでしょうか。
畦道の土を固める用途とか、飢饉の時の食糧の代用とか、根茎の毒でモグラなどを退治するためとか、いろいろの説があるようです。
そのどれもが正解のような気がします。
そこには、稲作の続けてきた先人の知恵があるからです。
特に飢饉の時の食糧の代用には、感心します。
あの毒素の多い根茎を何回も晒して口にします。
偉大な先人の「生活の知恵」には、頭が下がります。
地上からは見えない、まさしく根のある話です。
それとも、子供のころは、グランドで遊んでばかりだからか
これ、なんで?植えたの?
ッてな感じでした。
それにしても、季節の花って、そのにおいとかが脳裏にしみついて、懐かしさを生むのかな?
昔遊んだ場所や、時間、友達・・・・
もちろん、きれいで美しいから残したい風景なのですが、「懐かしさ」「思い出」を感じさせるような風景は、本当に残してほしいものです。
堤さんのほかにも、里山ファンはすごい多いようです。このブログでも、堤さんの写真にある西之川原・宮之川原周辺でいえば、
・林さんhttp://blog.goo.ne.jp/tosiseisaku7552/e/cc378a80b2337ece74b51043fb090ed0
・松本さんhttp://blog.goo.ne.jp/tosiseisaku7552/e/ff18add2281fba68224f22dbd34a9514
そして、原では、
・西畠さんhttp://blog.goo.ne.jp/tosiseisaku7552/e/59c3e738bcf4c9e65ff7b38b96d3de32
・中川さんhttp://blog.goo.ne.jp/tosiseisaku7552/e/7f8765a909f6b196f64fc865567ba3a3
から、お気に入り景観ということで里山の景観をご紹介いただいています。
あと、若い方にも、ファンが多いようで、棚田をご紹介いただいた、長谷川さんhttp://blog.goo.ne.jp/tosiseisaku7552/e/a832641633b8b2798f6456705bcfc96f
とかの写真もあります。
日本の原風景であり、記憶である「農空間」を残していきたいという、思いがあらわれているのかな?と思いました。