2006年09月27日
廃校舎の新たな役割
農地里山の景観

小さく・古く・地味なコンクリ-トの建物。
それが緑豊かな周りの風景にとけ込んで見えるのは、小学校の校舎だからかも知れません。
ここは、すでに廃校になった原分校です。
学校としての役目を終え、近隣の人たちの交流の場としてある建物は、たんなる「箱」ではなく、この場所に根をはり種をまくイキモノと同じような感覚を覚えました。
撮 影 日 2006.8
撮影場所 原(地図)
投 稿 者 鳥垣英子
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Posted by 高槻市
at 09:49
│Comments(7)
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しかし、学校のような地域に根ざした施設は、多くの人々の色んな思い出となっているはずですから、何らかの形で残っていってもらいたいものです。
また、そういった施設の今後の活用方法について、地域の方々が意見交換できるような仕組みがあれば良いですね。
子供がおもいっきり遊んでいる風景も人を癒す景観なのかな?って思いました。
でも、鳥垣さんがおっしゃるように、地域に根ざした第二の人生もいいかもしれませんね。
その建物をどのように生かしていくか?というのも景観を考えていく上で大切なのかもしれませんね。
そのまま生かせるものは、そこで過ごした思い出と共にできるだけ残せるといいですね。
時代の流れで学校ができて、
その学校であったときも公民館的な中心だったのでしょうね。
ひっそりと周りに溶け込んで、機能を果たしているのは
見習っていきたいですね。
(皆さん、当日はお疲れ様でした)
原にお住まいの方に聞いた話だと、この多くの人々に親しまれている公民館も、維持管理が大変だそうですが、何とか残していきたいと言う事でした。
みんなが素敵・大切だと感じる景観の後ろで頑張って支えている人たちがいるという事を改めて感じさせられる有意義な時間を過ごせたと思います。