2009年06月17日
ロマンの神社“神郡社”
歴史が偲ばれる景観

素盞嗚尊神社は、古くは神郡社と称していた。今でも鳥居には「神郡社」の扁額がかかっています。

鳥居をくぐると右側に大きな石の「手水鉢」。この石は近くの水田から出土、郡寺の塔の心礎に使われていた。

この大きさから想像できるように郡寺には塔がそびえ立ち、立派な金堂が建てられていたものと思われます。
撮 影 日 2009年6月7日
撮影 場所 郡家新町(素盞嗚尊神社)(地図)
投 稿 者 大岡成一(VG槻輪)
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Posted by 高槻市
at 08:09
│Comments(1)
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毎月郡家本町の「清風墓苑」にお墓参りします。その帰り道、たいていこの神社の前を通ります。平素「この社は?」と気になっているものの車を停めるのが面倒なので、いつも素通りしています。
この度は写真3枚とコメントを熟視させてもらい、更にリンク先サイトをも読み、「やはり由緒が!」と感じ入りました。こんな機会を恵んでいただき、お礼申します。
この神郡社はそのたたずまいが周囲の田畑にやんわり融けこみ、神さびた風致がまことに好ましく思われます。
会誌『VG槻輪だより』の目録を拝見しました。わたしが興味を抱く特集がいくつもありますので、小寺池図書館で読ませていただきます。これもありがとうございます。
3日前の日曜日に奈良県橿原市の本薬師寺跡を見てきましたが、この神郡社と本薬師寺跡とが偶然にもそのパストラルな風致が同じなのに驚いています。