2009年04月16日
地上の生きた化石 「メタセコイア」
寺社の景観

本照寺さんに、地上の生きた化石と言われている、こんなに背の高~い木があるのをご存知ですか?
この木は「メタセコイア」「メタセコイヤ」と呼ばれています。

冬になって開いていた “球果” が、3月の終わり頃から落下したものです。
この「メタセコイア」の下を通ると “球果” がいっぱい落ちていました。
撮 影 日 2009年4月3日
撮影 場所 富田町4丁目(本照寺)(地図)
投 稿 者 kiko
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Posted by 高槻市
at 08:04
│Comments(5)
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こんな球果が出来るのですね。
知りませんでした。この木は外国の雰囲気がしますが
本照寺さんの生きた化石とは意外な感じがしました。
その昔、歩いて富田まで通勤していたとき、郡家本町の第二中学校で見かけました。
なんと姿のいい木だろう。それにしても針葉樹なのに、はやばやと茶葉(とても紅葉のイメージではありませんでした)するなんて、どうゆう素性の木なんだ?
見るたび気になっていましたが、やっとスッキリしました。ありがとうございました。
秋に、あの大木が立ち枯れのようになる姿、「地上の生きた化石」とは、けだし至言!ですね。
メタセコイアと命名された三木茂博士に、私は昔々の学生時代に教わりました。
「生きた化石」という意味は、下記の文章を参考に見て下さい。
「1939年に日本でセコイアに似た化石が発見された。
化石発見者の三木茂博士により『メタセコイア』と命名され、1941年に学会へ発表された。
当初、化石として発見されたために絶滅した種とされていたが、1945年に中国四川省磨刀渓村(現在は湖北省利川市)の「水杉(スイサ)」が同種とされ、現存することが確認されたことから「生きている化石」と呼ばれることも多い。」
(Kizasi.jp より)
近くにすんでいますので、保存会を立ち上げようと考えています。
アメリカ大陸では大木になり、木の幹をくり抜いて、そこを自動車が通っている写真を
見たことがあります。
1950年に米国から5本寄贈され、その一本は皇居に寄贈され、
昭和天皇さんが大事に育てられたと聞いています。
高槻には総計10本くらい育っているようですが、高槻市全体のメタセコイヤ
保存会があれば教えてください。