2009年03月13日
富田の紅屋池と教行寺
歴史が偲ばれる景観


当時紅屋池の富寿栄の松も健在でした。池の東には酒蔵も残っていました。

教行寺本堂、庫裏もかなりいたんでいたものの、残されていました。
撮 影 日 昭和46年
撮影 場所 富田町5丁目(紅屋池)(地図)
富田町6丁目(教行寺)(地図)
投 稿 者 sokemuku
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Posted by 高槻市
at 08:11
│Comments(5)
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池に写る本照寺の姿、とてもきれいですね。
今は池の大半が埋め立てられ、かなり景色がかわっています。
天然記念物であった富寿栄の松も残念ながら枯れてしまいその姿を見ることができませんが、根株は今も境内に保存されていて、広く伸ばした枝を支えていた石柱もところどころ残っていてました。
東側の酒蔵ですが、姿を見るのはこの写真がはじめてでした。古い高槻を知ることができる写真ありましたら、また、是非とも投稿お願いします。
散歩に行きたいような景色です。
先日、図書館で「花篝」の本を借りてきました。
とても楽しく拝読しています。天場が出てきたり、蛍が出てきたり
私の知っている高槻の風景が自然と想像されてロマンを感じました。
ありがとうございました。
富田の写真は、このほかにも酒蔵、教行寺庫裏、普門寺の本堂、石庭、青蓮寺山門、などの写真もありますので、そのうち又送ります。
それと服部村、原村の寒天製造風景も40年前の写真があり、これもそのうちに。
「花篝」お読みくださり感謝です。確かに「春の雪」は昔の芥川上流をイメージして描いています。物語は完全なフィクションですが、、、著者の私としては「惜春」が一番気に入っています。出版当時は本屋のベストセラー売り場で1メートルほども平積みで置いてもらえました。
去年の4月18日のkishieさんの記事(「いわけん」にリンクがあります)で「富田十勝」が紹介されましたが、教行寺は「築山紅梅」、筒井池は「筒井池夕照」として入っていますね。昭和46年という「つい最近」までこんな景観があったということが驚きです。
あの記事が出て以来富田十勝の漢詩を調べなければと思っていたのを思い出しました。