2009年01月17日
昔の原・大蛇祭り③
農地里山の景観
神社の境内にて、丸太に巻き付けてある綱を外し、的を置く場所に設置する作業です。神社で五穀豊穣を祈る神事が行われている間に、次の弓引き神事の準備作業をしているようです。
社殿での神事が終わると、社殿内にある的を綱のあるところに運びます。この写真はその時の様子です。この後、成人(昔は元服)した男子が弓で的を射る「弓引き神事」があってお開きとなります。
道路が舗装されていない点を除けば今とほとんど変わりなく、昔ながらの村祭りが連綿と受け継がれているのですね。40年位(?)前の大蛇を担ぐ男衆と沿道の人たちの歓声が聞こえてきそうな写真でした。貴重な写真をご提供下さった林さん、ありがとうございました!
※高槻のええとこブログでは「昔の高槻のええとこ」の写真も大募集しています。昔の高槻の街中・郊外・里山・水辺はどんな様子だったのか?皆様の投稿をお待ちしています。
撮 影 日 かなり昔の春の一日
撮影 場所 原(地図)
投 稿 者 昔のええとこ取材班
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Posted by 高槻市
at 08:56
│Comments(1)
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白黒なので陰影が際立ち、真剣さ、荒い息づかいまで伝わってきます。
集落の皆が注目する中での弓引き。これで晴れて大人の仲間入り。けじめの儀式として最高ですね。
こんな祭事が続いている原が羨ましい限りです。