2008年06月06日
大神宮社
寺社の景観
大昔、丹波の国が湖であった頃、氏神様が田能の明神ケ嶽の頂上にある大岩の上でお休みになり、さらに中畑の居神谷の腰掛岩でお休みになり、その後、お住いを定められた場所に現在の大神宮社をお祀りしたとの言い伝えがある。
祭神は豊受姫命。赤銅を巻いた鳥居と拝殿が、いかにも山村らしい静かなたたずまいをみせている。
神宮寺は地蔵堂とともに一旦は存続しますが、無柱の為にすたれ、明治四十四年の大神宮社改築の頃には、境内は今の姿になっていたと思われます。
社前の絵馬堂の瓦屋根と、鳥居の左側に水をたたえた池(おそらく弁財天の龍神池なのか)はわずかにかつての弁財天宮の面影をとどめている。
現在、ここで行われている祭礼の時、氏神以外に「山の神」という祭場が居神谷、森本、桜木、下の森、お道の5ケ所にあり、山の神は氏神の3大祭のとき同時にお祀りするが、そのとき「おのうらい」「甘酒」「ぬかわら」「花紙」でお供えする。
○散策部会資料
・中畑・大神宮寺
撮 影 日 平成19年3月6日
撮影 場所 中畑(地図)
投 稿 者 文化財スタッフの会 散策部会
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Posted by 高槻市
at 08:30
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