2007年09月11日
西之川原あたり2
農地里山の景観

田植え後、水を張った田んぼもいいですが、私は出穂期の田んぼをみるのが楽しいです。

この蔵は中心より少しずれた位置に二つの窓があるが珍しいと思います。
撮 影 日 2007年9月2日
撮影場所 西之川原1丁目(地図)
投 稿 者 高谷貞男
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Posted by 高槻市
at 08:55
│Comments(9)
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もうすぐ実りの秋ですね。
蔵は水害などに備えて、窓が上側についているそうですが、左よりの窓は初めて見ました。
次第に残暑も和らいできたようで、今朝も結構涼しかったです。
これから稲の青葉が次第に黄金色に変わっていくのが楽しみです。農家の方々にとっては台風等の被害が気になる時期でもありますね。
蔵の窓は柱をよけるために左にずれているのでしょうか?
上の田園風景はすばらしいですね。もうすぐ稲刈りの時期にありますが、今年は猛暑のせいか稲穂が出るのが早いですね。
今ではその父もいなくなりましたが、蔵の中には、昔の法事で使われた(今とは違って、全て家でしていましたね。)湯のみやお茶碗、お皿、お膳などのほか、父が若かったころ使っていたスキー板(かなり年代もの)が2階の奥にたてかけてあります。
他には、古いものでいうと、火鉢などのほか、祖母が嫁入りに持ってきたものか、もしかするともっと前のものかもしれませんが、長櫃がありました。
そうそう、蚊帳なんかもありましたね。
(よその蔵はどんなんでしょう?)
田おこしから始まり、田んぼに水入れて、田植え、そして草抜きなど、多々の苦労の結果この様に立派な稲穂に成長したんでしょう。あともう少し、何事もなく無事刈り取りを迎えられるといいですね。
この景色、胸がきゅんとなります。心地よい風の音が
聞こえてくるようです。
めだまやきさんは、いまは高槻を離れてらっしゃるのですね。
思い出の景色に「胸はきゅん」となること、わたしにもすごくわかります。
僕の場合は、学生の時、一生懸命野球の練習したグランドをみたり、遊んだ海をみたり、そんで、好きな女の子に振られた公園なんかを見ると、そのときの思い出や痛手もよみがえって、「胸がきゅん」とします。
景色って、そんな、ひとりひとりの人間の想いがつまったものなんだなと思いましたです。
米作は八十八の手が掛かるから米という字ができたとか。青田のころは揃っていた葉先が、成長するにつれ、突出してくるのが稗。この稗が実るとやっかいなもの。種が落ち来年も稗が生える。
稗抜きの最終がこの時季。稗があちこちに突出している田圃を見ると抜きたくなります。
それにしても、自家受粉なので、粳米と糯を隣接栽培しても混じらないし、連作OK。1粒の籾が7本の株になり、1株に270粒の籾がつくという多収作物。稲にはつくづく感心いたします。
日本では、5円玉に描かれているほど、身近な米ですが、世界三大穀物の一つで、他に“小麦”と“とうもろこし”があたるようです。
最近では、食の多様化で消費量が落ち込んでいて、昭和35年に1日1杯人当たり6.6杯から平成15年には3.3杯になっているようです。
消費者の減少と生産者の実情。加えて、政府の減反政策。
この景観の背景には、様々な問題が存在しているように思います。