2007年09月23日
藤井神社
寺社の景観
白山比売命・日本武尊・天活玉命を祭神として、創建の年月は不詳であるが、この地には古くから藤井氏と称するものが多く、これらの人々に由来するといわれる。
社殿は、昭和26年に台風で倒壊したため、翌年に再興。境内には、天満宮、大神宮、山の神社の末社がある。
これらの運営は、昔は年長の戸主8人を宮年寄と定め、これに当って来たが、この制度も大正13年11に解散し、現在は氏子中より選出された3人の宮総代によってなされている。又、年齢順に2人づつ、「宮当」と称して、神社の雑役に従い現在に至っている。
ご祭礼は毎年10月23日(近年は、その直前の日曜日)、又、お火焚祭と称する大抜祭は毎年12月11日、盛大に行われている。
○散策部会資料
・藤井神社
撮 影 日 平成19年7月26日
撮影場所 二料(地図)
投 稿 者 文化財スタッフの会 散策部会
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Posted by 高槻市
at 08:32
│Comments(2)
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府道6号線を北上し樫田で左折して府道733号線に入ります。
二料山荘を過ぎてすぐ右手に藤井神社への入口があります。
車一台がよう...
村社 藤井神社【My City Takatsuki】at 2010年02月01日 21:31
この記事へのコメント
投稿者:上ひら
谷合いから眺望がひろがり、遠くの山の景色が見通せるとても綺麗な場所ですね。一枚目の写真の風景は、「樫船神社」の風景とよく似ています。おそらく、写真に写っているこの田んぼは神様の田んぼ(=神社の田んぼ)なんだと思います。
日本人は、このような谷合の場所、大切な水を運んできてくれる場所を、神格化しておまつりしてきました。日本神話でも、「水分神」があって、流水の分配をつかさどる神とされています。
このような、谷合にあって風景が昔のままで残っている。そんな往時の人たちの信仰を肌で感じれる場所大切にしたいなと思いました。
(参考:恵みの水 水分の神・川上の神)
http://www.kippo.or.jp/culture/water/bless/god.htm
2007年09月24日 21:43
投稿者:まや
今にも神様が出てきそうな神秘的な景色ですね。白山比売命(ハクサンヒメノミコト)は五穀の神らしいです。
神様を敬う地元の方の心がきれいに掃除された境内を見る
ことで感じられますね。
2007年09月28日 08:59
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