2013年01月28日
萩谷界隈の冬景色1
歴史が偲ばれる景観
冬晴れの一日、萩谷界隈を散策しました。
萩谷は下から上まで長い谷間にできた南北に長い集落です。南北1.5キロくらいはあるかも。
南の谷間は狭く、山が民家の麓まで迫っており、狭い里道が巡り、トタンをかぶせた藁葺き屋根が多く残ります。
駅からそれほど遠くはないものの、高槻の秘境という感じがします。


集落の里道には古色蒼然とした石垣が続き、南天の赤い実が冬の彩りを添えます。
これは浄土真宗大谷派の長賢寺の山門、立地条件から境内は狭いですが、入ったところに
蓮如上人御旧跡の碑が建立されています。
吉崎の道場をでた蓮如は丹波道を下り、摂津に入るとこの長賢寺に逗留、その後富田村に至り、
富田道場・教行寺を開きます。蓮如の通過点がこの萩谷でした。500年以上も昔から
この集落の人々の心のよりどころとなったところです。

撮 影 日 2013年1月19日
撮 影 場 所 萩谷集落南部地区(地図)
投 稿 者 古藤幸雄
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萩谷は下から上まで長い谷間にできた南北に長い集落です。南北1.5キロくらいはあるかも。
南の谷間は狭く、山が民家の麓まで迫っており、狭い里道が巡り、トタンをかぶせた藁葺き屋根が多く残ります。
駅からそれほど遠くはないものの、高槻の秘境という感じがします。


集落の里道には古色蒼然とした石垣が続き、南天の赤い実が冬の彩りを添えます。
これは浄土真宗大谷派の長賢寺の山門、立地条件から境内は狭いですが、入ったところに
蓮如上人御旧跡の碑が建立されています。
吉崎の道場をでた蓮如は丹波道を下り、摂津に入るとこの長賢寺に逗留、その後富田村に至り、
富田道場・教行寺を開きます。蓮如の通過点がこの萩谷でした。500年以上も昔から
この集落の人々の心のよりどころとなったところです。

撮 影 日 2013年1月19日
撮 影 場 所 萩谷集落南部地区(地図)
投 稿 者 古藤幸雄
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Posted by 高槻市
at 15:00
│Comments(1)
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蓮如上人が、萩谷の人々に平安をもたらし、富田へ向かったこと初めて知りました。
高槻は大阪府の北東の端ですので、一般的な大阪のイメージとは違った気風があるように思います。
それが、生まれ育った故郷と似ていて、良い土地に住んだなぁとつくづく思います。
また、ええとこの紹介、お願いします。