2012年06月12日
今年の龍神祭
寺社の景観
服部地区の水神祭である龍神祭は古墳時代中期にこの地に入り、弥生の農耕地を再開発した秦氏の一族、服部連を祭祀し、感謝と今年の豊作を祈願する行事です。
その起源はいつかはわかりませんが、江戸時代延享年間(1740年代)の村絵図には今と全く変わらない社の絵図が描かれています。当時は農業国家、今よりももっと盛大に祭祀が行われたことでしょう。
6月1日、まず服部連を祭祀する「連塚」に参拝します。行事に参加するのは服部5ケ村の水利委員10名と自治会長5名、神服神社の神主さんのご祈祷に続いて玉串を奉奠します。
その後、塚脇の集会所に移動し、そこでお神酒を戴きます。
一行は塚脇集落の奥地、城山村に至る里道の急坂を登り、龍神さまの鳥居前で下車、そこからは約150メートルほど竹薮と櫟林の中を一歩づつ、足下を確かめながら滑りそうな石段を下ります。眼下には芥川浮岩の澱みが青みを帯びて恐ろしげに広がっています。
龍神さまは崖の上、10メートル位の断崖に鎮まっています。
今年も用水に恵まれ、稲の野菜も作物は豊作まちがいなしでしょう!
撮 影 日 2012年6月1日
撮 影 場 所 塚脇の連塚、龍神(地図)
投 稿 者 古藤 幸雄
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その起源はいつかはわかりませんが、江戸時代延享年間(1740年代)の村絵図には今と全く変わらない社の絵図が描かれています。当時は農業国家、今よりももっと盛大に祭祀が行われたことでしょう。
6月1日、まず服部連を祭祀する「連塚」に参拝します。行事に参加するのは服部5ケ村の水利委員10名と自治会長5名、神服神社の神主さんのご祈祷に続いて玉串を奉奠します。
その後、塚脇の集会所に移動し、そこでお神酒を戴きます。
一行は塚脇集落の奥地、城山村に至る里道の急坂を登り、龍神さまの鳥居前で下車、そこからは約150メートルほど竹薮と櫟林の中を一歩づつ、足下を確かめながら滑りそうな石段を下ります。眼下には芥川浮岩の澱みが青みを帯びて恐ろしげに広がっています。
龍神さまは崖の上、10メートル位の断崖に鎮まっています。
今年も用水に恵まれ、稲の野菜も作物は豊作まちがいなしでしょう!
撮 影 日 2012年6月1日
撮 影 場 所 塚脇の連塚、龍神(地図)
投 稿 者 古藤 幸雄
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Posted by 高槻市
at 09:00
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