2011年01月18日
東天川の「とんど」
歴史が偲ばれる景観
江戸中期から続けられている伝統行事である。
集合時間は13時ですが30分以上前から集まり「とんど」を組んでいます。
まず竹で組み合わせ底辺約2mの三角錐に骨組みをします。
中間にも補強の竹を組みます。また、東天川消防団が堤防の草に燃え広がらないよう草を刈っています。
次に昨年刈り取ったわらを骨組みに飾り付けします。
正月のしめ飾り等を高さ約8mのやぐらの中に入れ、村の長老が無病息災や五穀豊穣などを願い、その年の吉兆を占う神事「とんど」に着火します。
火は天まで昇るような勢いで、一気に燃え上がり青竹が激しく爆ぜる音、空高く舞う紅蓮の炎、今年は吉兆です。
その年の恵方に倒します。
その火にあたったり、お餅などを焼いて食べたりするとその年は無病息災になるとされます。今はお餅を焼く人はいません。
焼かれて残った竹を家に持ち帰って鬼門に置いておくと「蛇よけ」となる言い伝えがあります。
撮 影 日 2011年1月9日
撮 影 場 所 東天川3丁目(地図)
投 稿 者 よっしー
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Posted by 高槻市
at 09:00
│Comments(1)
この記事へのコメント
投稿者:こにゃん
高槻にこんな伝統行事があるなんて・・知りませんでした。ずっと高槻に住んでいるのに知らないこと一杯あるんですね・・・
2011年01月18日 23:29
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