2007年03月12日
神南備の森
歴史が偲ばれる景観
「かんなび」とは「神の宿る森」という意味があります。昔、この辺りには山陽道の官駅があり、西国へ向かう人がここで旅の安全を祈願したそうです。
明治時代の東海道線の工事で森は失われてしまいましたが、数年前にかんなび公園の整備とあわせて、JRの線路沿いに木が植えられました。まだ植えて間もないので今は小さいですが、何年か後には、立派な森を見ることができるでしょう。
●散策部会 遺跡散策資料
○神南備の森跡
撮 影 日 平成19年1月15日
撮影場所 神内2丁目(地図)
投 稿 者 文化財スタッフの会 散策部会
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Posted by 高槻市
at 09:52
│Comments(1)
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近くだと、京田辺とか、生駒とか。
また、岡山の津山にある神南備山は、夜景がすごく綺麗です。
http://www.kamimoude.org/jinjya/kyoutanabe-city/kt-kannabi/index.html
神が宿るという「神南備」。山や森につけられたらしいですが、ここ神内の神南備も、山の懐に抱かれ、目前には、広々として淀川低地を望む場所だったのかな?と思います。