2010年05月14日
富寿栄の子孫は大きく成長しています!!
歴史が偲ばれる景観


松利井常見寺は、境内に行信教校があり、若いお坊さんが学んでいるお寺です。
山門を入って直ぐ左に、富田本照寺天然記念樹富寿栄の松実生の木が元気に成長しています。

境内の中央には、大きな「待月松」の銘の松が目に付きます。
撮 影 日 2010年3月15日
撮 影 場 所 東五百住町三丁目(松利井常見寺)(地図)
投 稿 者 大岡成一(VG槻輪)
Posted by 高槻市
at 09:00
│Comments(3)
この記事へのトラックバック
本照寺さんの本堂前庭には 富寿栄(ふすえ)の松 という樹高が低くて手が届き
東西35m、南北25mに枝を広げた、樹齢が約700年の巨木があったそうです。
しかし、1968年(昭和43年...
東西35m、南北25mに枝を広げた、樹齢が約700年の巨木があったそうです。
しかし、1968年(昭和43年...
景観フォーラム&富田まちあるき 「富寿栄の松」【kikoがスタート】at 2010年05月22日 09:40
この記事へのコメント
投稿者:古藤幸雄
大岡先生、富寿栄の松の2代目があるのですね。初めて知りました。貴重なものですね。富寿栄の松がまだ元気に枝を伸ばしている頃、郷土史クラブの生徒を連れて見に行ったことがありました。実に見事なものでした。あんなふうになるまでには何百年もかかりますが、今は時間よりも「松喰い虫」が心配です。
我が家にも千年松といわれ、子どもが夕刻以降に下を通ると「つるべ落とし」にさらわれるといわれた
老大木があったのですが、私の少年時代にジェーン台風で枝をおられ、数年後に枯れてしまいました。
こういうものは、歳月を重ねないと育たないので一朝一夕にはいきませんね。松も優れた遺伝子をもったものでないと、あんな立派にはなりませんからね。
2代目、枯れないですくすく育つのを祈るばかりです。
本照寺に2代目はないのですか。
2010年05月15日 20:58
投稿者:kidoor
利井常見寺は、時々、前を通っています、でも、梵鐘にしか興味を持っていませんでした。
富寿栄の松は、大変勿体ない事をしたと思いますが、その子孫が生きていたことは知りませんでした。
冷泉家とも、ゆかりがあるんですね。
富田界隈には、歴史を感じるところが、いろりろあるんですね。
でも、枯れ果てたにしても、その子孫は、なんでもとの樹の近くで育てなかったんでしょうかね。
新しい驚き、ありがとうございます。
次に、近くを通った時は、見ていきたいと思います。
2010年05月15日 21:17
投稿者:kiko
常見寺さんには何度も行ってます。そしてこの松の木も何度も見ていたのですが・・・
富寿栄の松の2代目だと知って驚いています。
以前に、景観フォーラム&富田まちあるきに
参加させて頂いた時に、本照寺さんにも行きました。
そして、立派な富寿栄の松で作った火鉢と
根株が境内に保存されているのを見ました。
大岡さん、ありがとうございました!
常見寺さんに行って見てきます。
TBさせて頂きますので
富寿栄の松で作った火鉢と根株をご覧下さい。
2010年05月22日 09:30
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。