2010年01月10日
今城塚
歴史が偲ばれる景観

今城塚が今、大工事中です。
先日今城塚について観光協会の研修会で見学したのですが、高槻市教育委員会の春本地域教育監が「こちら部長室」でその経緯について分かりやすく説明していただいています。
現場では、われわれには見えない努力をされているようです。
歴史遺産を後世に伝える仕事は本当にたいへんだなあと思いました。
里山の保全だけでは済まされない苦労話を聞かせていただきました。
皆さんここでじっくりと今城塚を考えて見ましょう。
撮 影 日 2009年11月22日
撮影 場所 郡家新町(今城塚古墳)(地図)
投 稿 者 中川修一
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Posted by 高槻市
at 06:24
│Comments(4)
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でも税金でやっていることですので、「市民には見えない努力」「里山の保全だけでは済まされない苦労話」といった内輪の論理だけでは済まされないのは残念ながら事実です。市役所はそれらを隠すのではなく全て公開して市民の判断を仰がないと公正な税金の運用とは呼べないでしょう。
さまざまな意見があり、何が正しいかの答えを出すのは難しいと思いますが、
私としては、歴史的遺産を守り伝えながらも、
子供のころのように早く再び憩いの場として使えるようになればと願うばかりです。
生まれも育ちも高槻で、実家も京都に引っ越したこともあり、高槻に行くことも友人と会うとき以外無くなり。
ブログを見させていただき、今城塚の変貌振りに良い意味でも悪い意味でも驚きました。
地元住民だった私からすると、昔は釣りや、散策など、本当に良い思い出ばかりです。
幼少の頃は、木からぶら下がった蔓などでターザンごっこをしたり、木登りをしたり、畑で芋掘り等と、子供らしい遊びを今城塚に教わり、今でも良い経験をしたと思っています(大昔の王様のお墓でするようなことでは無いのかもしれませんが…笑)
木遊び、水遊び等、貴重な身近に自然と触れ合う経験をできた場所であっただけに、現在の地元の子供たちが今城塚で遊べないのは正直、残念です。
ただ、もちろん貴重な史跡であり、今後保全していく事は大変大切な事で、遂にきちんとした整備を行ってもらえる事は非常に喜ばしい事です。
是非、昔のような自然と触れ合える良さと、歴史を身近に感じられる良さを兼ね備えられる場所になってほしいと感じます。