2006年09月14日
芥川宿・西国街道
歴史が偲ばれる景観

伝統的な建築物を守ってらっしゃる人の生活が伝わってきます。また、歴史を感じさせるような街並みが大好きです。
撮 影 日 平成18年8月25日
撮影場所 芥川町3丁目(地図)
投 稿 者 橋長由妃
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Posted by 高槻市
at 16:06
│Comments(11)
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「城下町」である高槻の貴重な景観。守りたい景観のひとつにあげられますね。
いまどきの家とは違って、いろいろご苦労も多いんでしょうね。
それでも残していただいてるのはありがたいですね。
http://takahira.cool.ne.jp/furuimatiB/oosakafu/saikokukaidouG2.htm
古くから伝わるよいものを、手を加えながら残して行こう、という強い意識を感じます。
比較的最近改修なさった(らしき)部分も意匠と素材が調和していて、ほんとすばらしいです。
みんなで少しづつ意識を持ち寄って、いい景観をつくる、
そのお手本でしょうか。
木造で瓦葺の屋根。日本独特の風景だと思います。高槻もこのような風景を大切に残していければいいなぁ・・・と本当に思います。
岩崎さんのコメントにもありますが、残していくには、今の人たちが大切に、考えながら手を加えていくことが大切なんでしょうね。
うれしいですね
この付近の西国街道沿いには昔ながらの町家がのこってますよね。
これが、ずっと残っていてくれると歩いていてもワクワクしますね。
本陣は天皇のおつかいである勅使や、公家、大名、公用で旅をする幕府の役人などが宿泊するための施設で、本陣だけに宿泊できないときに、予備にあてた宿舎が脇本陣だそうです。
本陣と脇本陣は一般の旅籠屋と違って、門、玄関、書院を設けることができたとのこと。昔は建物も自由に作れなかったんですね。
http://www.ktr.mlit.go.jp/yokohama/tokaido/02_tokaido/04_qa/index2/a0213.htm
ところで、「菜種油」といえば、最近、資源枯渇が考えられる化石燃料の代替エネルギーとして、菜の花から作った燃料が注目されていますね。
江戸時代の日本はとってもエコだったのかも。
広い通りの両側に高さの揃った平入り町家の屋根の線が延びていて空が広く、魅力的な食べ物屋、土産屋が並んでいて、「理想の中心市街地」が実現しています。「全国ゆるきゃら祭り」や「キャンドルナイト」等のイベントも開催されているようです。
枚方でも最近「枚方宿地区まちづくり協議会」が、東海道宿場町の歴史を活かしたまちづくりに取り組んでおり、町家改修店舗で商売をしたい若者が集まってきているそうです。府知事の大阪ミュージアム構想に採択されたとも聞きました。
翻って我が芥川宿場町を見ると、彼我の危機意識の差を感じずにはいられません。現代の経済至上主義の社会においては伝統的な美観は個人でいつまでも維持できるものではありません。高槻城下町でも篤志的な町並み調査が行われている段階と聞きます。彦根の真似はできなくても、枚方に負けないことはやる気があれば出来る筈です。ブログ読者の当局者の覚醒を期待します。