2006年12月09日
さくら公園
農地里山の景観

桜公園の満開の桜。近年さくら公園は色々手が加えられこの景観は変わりました。手を加えず自然を残した方が親しみを感じます。
撮 影 日 2003/4/11
撮影場所 塚脇5丁目<さくら公園>(地図)
投 稿 者 堤伸夫
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Posted by 高槻市
at 08:46
│Comments(7)
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その一方で、手を入れてやらないと残念ながら荒れてしまうということもありますね。
また、便利さに慣れてしまって、どこに行っても便利を求めてしまっているのかもしれません。ごろごろ石の転がっている道ではなくて、歩きやすい道とか。出来上がったものに対しての受け取り方も多種多様で何でしょうね。
余談ですが、先日、彦根城で築城400年のイベントを前に石垣の草むしりをされているニュースを見ました。
命綱も使えないようなところで、職人さんが草むしりをされていて、これこそ「手入れ」だなぁと感じました。
また、いま、植えられているソメイヨシノは、戦後の経済成長の過程で各地に大量植樹されたものが多く、現在、その多くが樹齢が50年近くになってきています。(=寿命を迎えつつあるサクラが多い)
さらに、「おがわ」さんのいうように、サクラ全般の特徴として、排気ガスに弱いこと、そして「てんぐ巣病」という病気に結構手がかかるし、結構手間がかかる種らしいのです。
だから、今、そういった手間がかかる「ソメイヨシノ」より、もう少し手間のかからない、「里桜」を混ぜたり、木が病気にならないように、木と木の間隔をあけたりするようなことが、全国各地でおこなわれているそうです。
私も堤さんと一緒で、昔の桜のほうがいいと思います。でも、綺麗なものを残すのは、実はほんまに大変なことなんですね。
参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%82%B7%E3%83%8E
ちなみに私は花より遊具で遊びたい子どもでした。摂津峡公園には思い出がいっぱいつまっています。
でもその反面、規制も厳しくなったような気もします。
ボール遊びをしてはいけない、火を使ってはいけない等など・・・
確かに、色んな人が利用するので規則というのは重要ですが、本当はモラルの問題も大きいのではないでしょうか?
そういうモラルの有無の積み重ねが、例えばこういった公園に手を加えるべきか否か・・・という問題にも影響を与えている気もします。
風致公園とは、都市公園法で定められた特殊公園の一種で、良好な水辺や樹林や草地など、自然的な要素が強いもので、都市住民全般の風致を供することを目的とした公園のことだそうです。
この桜公園以外にも、樹林教材園があって、北海道から沖縄まで47都道府県の木が植えられているそうです。
いろんな形で自然を楽しめそうですね。
60年枯死説があります。
オオシマザクラとエドヒガンをかけあわせて人工的につくったものだということです。
両親の負の遺伝を受け継いでしまったのでしょう。 残念です。
まさしく、花の命は短くて・・・。
でも、エドヒガンなんかは長命です。
オオシマザクラもエドヒガンも山間では緑の山々のなかにピンク色が映えます。
長命もあり、短命もあり、これも自然のなせる業なのでしょうか。
懐の深さを感じます。
桜餅を包むのに利用されているのが、このオオシマザクラの若葉で、塩漬けにすることで、あの独特(クマリン)の芳香を放つそうです。
私は、クマリンの香り、わりと好きです。