2006年10月23日
ひっそりびっくりのおてら
寺社の景観

西国街道から路地を少し入ったところにひっそりと建っていて、越屋根風の独特の姿で迎えてくれます。
たまたま通りかかって、びっくりしました。
石槽(風呂跡)は府の有形文化財のようです。
撮 影 日 04.2.1
撮影場所 芥川町4丁目(教宗寺)(地図)
投 稿 者 岩崎卓宏
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Posted by 高槻市
at 13:03
│Comments(10)
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また、このような、屋根のことを「越屋根」って、言うんですね。
調べてみると、『屋根に突き出した出窓のようなもので、風の流れをこの越屋根につくり出すことで、部屋にこもった温かい空気を天井にひっぱり越屋根を通して屋外に排出させる効果がある』そうです。
と、言うことは、冬は寒いんでしょうか?
昔の建物って、いろんな工夫があって、面白いですね。これからのネタにメモっておきます。
他に表現を知らなかったので、越屋根風とさせていただきました。
不勉強ですみません。
昔の建築は機械や設備に頼らない分、工夫がすごいのでしょうね。
それが当り前だった時代があったことを思うと複雑です。
街道沿いは、社寺もありますし、地蔵尊のようなものもあります。
何より、住宅の並びからして、何となく佇まいが残っていて、
歩けば、すぐに旧街道だと分かります。
また、ゆっくり歩いてみたいですね。
(解説リンク、すごいです。ありがとうございます。)
冬は冬で、囲炉裏の煙をだしたり、すがもれを防ぐ効果があるようです。(屋根裏換気)
岩崎さんがおっしゃるように、先人は今ほどモノがなくとも、建築材料が豊富でなくとも、『工夫』という知恵で、家を建てていたのだと思います。
高槻という土地柄なのかどうかわかりませんが、「こんなところにもお寺が!」って何度か思ったことがある気がします。
お寺って、檀家さんが支えてらっしゃることを考えたら、むらの大事なものだったのでしょうか?
点在するお寺を探すのも面白そうですね。
先人は頭を使い、それが技術になっていたのでしょうね。
今でも、それは同じような気がしますが、
(18世紀以降?)知恵をまわす方向が変わったんでしょうか。
はしおかさん
昔からのご縁がおありなのですね。
通りすがりの私には、うらやましいお話です。
いえいえ、私は物好きなだけです。(照)
おがわさん
あぁ、そうですね。
地域(森や集落)の中に入り込んでいる、というか、
みんなで大事に囲んでいるというか、
そこに何かしらキレイなものを感じませんか?
寺めぐりもきっとおもしろいです。
芥川じゃばじゃば隊は寒いから来年にして(根性なし)、
冬はたかつきお遍路さんにしませんか。(笑)
こんなものを、身近な観光ができたらいいのになあ・・・
建物と緑の調和がいいなあ
何をするわけでもないのですが、ボーっとしているだけでも気持ちがいいものです。
「気持ち(心)のリセット」
そんな効果があるように思います。
そろそろ紅葉の時期ですね。
また、違う風景が見れそうですね。
わたしは、毎年、紅葉を見るために京都に足を運んでいました。
今年は、いろんな発見があったので、高槻のお寺などに行こうかなと思っています。
そうですね、まだまだいいものはありそうです。
建物と緑の調和、その見え方、すごくよく考えられています。
手の入れ方と言い、すばらしいです。
ヤママスさん
自転車で京の寺めぐり。しぶい大学生ですね!
「気持のリセット」分かる気がします。
何も起こらないけど、心に残りますよね。
ふじいさん
少し肌寒くなってきました。
毎年ですか。いいですね。京都はすごい。
今年はお互いに高槻もまわってみたいですね。
やっぱり、今年は、たかつきお遍路さんです。