2009年07月09日
梅雨の晴れ間!本照寺の沙羅双樹と睡蓮の花
歴史が偲ばれる景観

富田の御坊 浄土真宗本願寺派 本照寺の本堂の前の「夏椿」別名「沙羅双樹」の花が咲いていました。

ところが「夏椿」と「沙羅双樹」全く別の熱帯樹で日本の風土では育たないそうです。

境内の池には睡蓮の赤い花、黄色い花が、暑さを忘れさせてくれるような涼しげな景観を演出していました。
撮 影 日 2009年6月24日
撮影 場所 富田町4丁目(本照寺)(地図)
投 稿 者 銭無のとっつあん
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Posted by 高槻市
at 08:19
│Comments(8)
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でも、沙羅双樹っていえば、平家物語ですが、「無常」の花として歌われているのは、この「夏椿」らしいですね。
すごい綺麗な花を咲かせますが、すぐに落ちてしまう「一日花」。
いい花を教えていただいてうれしいです。
6月24日の写真のようですが、まだ、咲いているでしょうか。
見てみたいです。
見に行かれる方もあると思い、撮影した日に投稿したのですが、残念です。
花は、タイミングが大切ですネ。
せっかくいただいた投稿、少しでも読者の方々にお役だてるように、掲載したいと思います。
ほんとすみませんでした。これからは、「花はタイミングが命!」を大切にしますので、よろしくお願いします。m(__)m
仏教の聖樹と別とはいえ
花がたった一日で終わるというのは、はかない気がします。
学生時代に、ともかく暗記させられたけど
当時の先生も「こんな花です」と絵でも見せてくれたら
ロマンが広がったでしょうに。
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす ・・・
書くと難しい~(笑)
しかし・・・後に続く言葉は、誰かに言ってやりたい気がします。
「平家物語」
文の間違いがないか、検索していたら
(^_^;)←投稿後では遅い~
冒頭文の朗読を見つけました。ええ感じですよ。
きのう11日の早朝、本照寺に沙羅双樹の消息を探りに行きました。
案の定花期は過ぎ去っていましたが、思わぬ親切に浴しましたよ。
早朝なのに境内で小柄な老婦人がひとり草抜きをされています。
「沙羅双樹は普門寺に行ってご覧なさい。ここのよりずっと丈が高くて見ばえがいいですよ。」
来年は本照寺の沙羅双樹、普門寺の沙羅双樹、その両方をめでることにします。
これも錢無のとっつぁんのレポートのおかげです。ありがとうございました!
これから5人組で万博日本庭園の象鼻杯に出かけ、ハスの花を楽しんで来ます。
たけき者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ
『平家物語』の沙羅双樹は沙羅の木(夏椿)ですが、1日で、ポロリと落ちてしまう、諸行無常を教えてくれます。
この沙羅の木、富田地区では、慶瑞寺の本堂の裏側にも大きな木があります。
このお寺も、黄檗宗つまり禅宗寺院なので、何かを感じるきっかけになるかも…。