2008年11月20日
秋霜知らずのタチアオイ
農地里山の景観
家々の伝統的な白壁と屋根瓦に落ちついた雰囲気がただよいます。
それを印象深くする脇役がたくましいソテツの深い緑の葉。色彩の対照美はそれで十分なのに、手前の紅葉が更に豊な彩りを添えています。
しかしながらよく目をこらしてこの景色を眺めると、何と丈の高いタチアオイが「わたし秋霜なんか知りません!」とほこらかに花をつけています。
「晩秋と初夏との饗宴」とも称すべき光景です。
撮 影 日 2008年11月17日
撮影 場所 東五百住町2丁目(地図)
投 稿 者 小松康男
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Posted by 高槻市
at 07:58
│Comments(6)
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私の行動範囲は家と駅、友達の家、母のいる施設と用事のあるところしか知らないので
東五百住も通ったことはあっても歩いたことがないので新鮮です。
それにしても今頃タチアオイとはよほど丈夫な逞しいタチアオイですね。
東五百住のご紹介ありがとうございました。
東五百住町2丁目、私もこの辺りの白壁と屋根瓦の町並み大好きです♪
いいところですよね。
寒さ知らずのタチアオイと紅葉の彩り、見どころたくさんのお写真ですね♪
また、東五百住町のことも、あまり知らない私ですが、このような農家が残っているのですね。
あと、昔から、この「五百住(ヨスミ)」という地名が珍しいので、なんでかな?とおもっていましたので、すこし調べてみると、五百住小学校のサイトに説明がありました。
http://www.takatsuki-osk.ed.jp/yosumi/history/yurai.html
「竹村屯倉(ミヤケ)伝承からの説」、「潮水運送の民の居住説」の二つがあるようです。面白いので、ぜひ、ご覧ください。
根元の方はどんなになっているか興味がわきます。小さい株がいくつも付いているのでしょうか?
五百住は津之江に住んでいる頃、通勤で朝夕通りました。大きな農家がありますね。確か敷地内に墓地があるお家もありました。
それにしても、このソテツには脱帽です。一度観に行きたいものです。
散歩していますと2階まで伸びているこんな花を近年よく見ますが、あれと同じ花でしょうか?
花が終わると根元から切っていますので、1年であれほど伸びる成長力に驚いたことです。
東五百住のタチアオイを近く見に行こうと思っていますが、未だ咲いているかしら?この2~3日真冬の寒さだったので、多分写真の面影はないでしょうね。訪れる季節に再会しようと・・・そこに、風流を感じれば幸いです。
2008.11.21 21;00