2008年08月26日
地域の地蔵盆
歴史が偲ばれる景観



この地域では毎年地蔵盆に奉納盆踊り大会が催されます。
今年は2日目の二十三日は雨のため取り止めになりました。
撮 影 日 2008年8月22日
撮影 場所 城南町4丁目(東公園)(地図)
投 稿 者 なべちゃん
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Posted by 高槻市
at 00:24
│Comments(4)
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私の住んでいるところの地蔵盆は23,24日でした。毎年、町内の方々がご詠歌をうたって下さって、子供会がお参りにきた子供たちにお楽しみ会をひらいて、ちょっとしたお祭りのようになります。今年は雨の中の開催でしたが、なんとか無事に終えました。
実は、引っ越してきた当初は「地蔵盆って何??」という状態でした。
後になって、地域の子供たちを守ってくださる子安地蔵様であり、地域の子供たちの安全と成長を願って、町内の皆さんが大切にされていることを知りました。社宅の子供たちも参加させてもらって、有り難く、嬉しく思いました。
これは関西一円の行事なのでしょうか?由来などご存知の方、教えていただけませんか?
少子化で地蔵盆だけでは、さびしいので盆踊りも加えたのでしょうか。
子供たちの元気な声が聞こえる町って、いいものですね。私の住んでいるところでは、一時期全く子供の声が聞こえなくなりました。火の消えたようなとは、あのことです。
その後、二世帯住宅に変わるところができ、子供たちの姿を見るようになりました。
子供たちが主役、というお祭を継続できる高槻でありたいですね。
「一般には寺の中に祀られている地蔵菩薩を対象とした祭りではない。道祖神信仰と結びついた路傍あるいは街角(辻)の地蔵が対象」というのも面白いですね。
そういえば西国街道や国道沿いには地蔵が沢山あります。171号線沿いにテントを張って歓談するのはややしんどい気もしますが、私の近所では夜まで子供の歓声が聞こえていました。
地蔵信仰は中世に広まったとのことなので、広場的な意味を持った辻々に近所の人が集まってお祭りをした様子が想像できます。
地蔵盆は京都を中心とする関西で盛んなほか、北陸や新潟、長野でも見られるそうですね。でもうちの家族は石川と新潟出身ですが、正直、知りませんでした。関西ほど広くあちこちで行われているのではないのでしょう。
「町内」ぐらいの狭いコミュニティが単位になっているという点も、なかなか味がありますよね。せいろうさんがおっしゃるように、こういうお祭りを継続できる高槻でありたいと思います。