2008年07月14日
芥川の源流?付近
農地里山の景観

おなじみの芥川、1級河川としての起点は、「京都市西京区出灰桜木町」と「高槻市中畑の星ケ谷」となっていますが、芥川を高槻市の北から南へ貫く川と見れば、真北の田能川こそ源流にふさわしいといえます。

樫船神社のすぐそば、奥の谷池の北の杉林に、清澄な伏流水が湧き出ているところが源流です。

すぐ下に奥の谷池がこの水を満々湛えて、田能の田畑を潤おわせています。
撮 影 日 2008年6月22日
撮影 場所 田能(地図)
投 稿 者 むかご
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Posted by 高槻市
at 08:16
│Comments(4)
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ここの一滴から総てが始まる。 といった雰囲気ですね。
うろ覚えの話ですが… 昔、立派な行いをした百姓に、殿様が「褒美は望むものをやろう」と言ったそうな。
百姓、「盃1杯の水が潤す土地を下さい」
殿様、「なんだ、それだけか欲のない奴じゃ」
百姓は、領地を流れる川の源流へ行き、盃1杯の水を流しました。
その水は細かく分かれ領地の全ての土地に行渡りました。
芥川の源流、伏流水が湧き出ているところなのですね。
出灰が京都市と高槻市にまたがっているのですか?
京都だったり高槻だったり歴史がありますね。
清澄な伏流水が湧き出ているところを見たかったです。
私の家近くに芥川がありますが
この源流から流れてきているのですね~。
(芥川=「芥:ごみ、くず、ちり」の川というくらいなので、昔からそんな多くの水量はなかったかもしれませんが・・・)
手入れのされたいい山を後背地として持っている川は、伏流水が、ちょっとずつ、ちょっとずつ流れるので、綺麗な水が、いつも同じくらい流れている川になるそうです。
この芥川さんの周りは、この50年ですごく変わりました。丘陵地はすべて住宅地になりました。そして、森林もいろんな問題があります。
ある人に聞くと、川を見れば、森がどんだけ手入れされているかが分かるといいます。
芥川の源流の森をご紹介いただいて、改めていろいろ考えさせれました。