2008年08月02日
樫田のええとこを訪ねて⑥ 出灰・尸陀寺(支堤寺)跡
寺社の景観
尸陀寺跡に建つお堂
京都府と大阪府の境である出灰川を越えて、山を少し登ると尸陀寺跡(しだじあと)があります。
嘉吉2(1442)年、一休さんが49歳の時に初めて入山し、現在より200m上にこの寺を開創したそうです。
一休さんは文安4(1447)年、厭世観から、帝の制止を振り切り、危険を冒してまでここを再訪したそうです。
近くには、昭和37年に自治会によって建てられた石碑があります。(昭和37年とは思えない貫禄です…)
付近には茅葺の屋根も見えます。
撮 影 日 2008年6月22日
撮影 場所 大原野出灰町(京都市西京区)(地図)
投 稿 者 いわけん+ええとこブログ樫田取材チーム
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Posted by 高槻市
at 12:31
│Comments(1)
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尸:死体。かばね。しかばね。とありました。
陀:小高い山。丘。とありました。
尸陀とは、どういう意味?
手持ちの漢字字典には、類義語として「尸陀」はありませんでした。尸陀は、死体を埋めた墓の盛り土ではないかと、勝手に推測していますが… 知っている方、教えて下さい。
なお、「尸諫 しかん」という類義語があります。意味は、死後もしかばねによって主君を諌(いさ)めること。とあります。そこからきているのでしょうか?
頓知がないと解けませんでしょうかねぇ。