2008年08月03日
親子三代、路地の風景
街路の景観
せまーい路地を見つけました。
その路地から周りを見渡すと、なんだか歴史を感じます。
手前の町屋が「おじいちゃん」、中層の三角屋根のマンションが「お父さん」、そして背後の高層マンションが「息子」です。
親が子供へ「近ごろの子供は背が高くなったね」と繰り返されるように、子供がいつかは親を超すように、住処もだんだん大きく、高くなっていくようです。
でも大事なのは、おじいちゃんがいるからお父さんがいる。
お父さんがいるから子供がいる。歴史って積み重ねですよね。
まだまだおじいちゃん(町家)には頑張ってもらわないと。
撮 影 日 2008年7月5日
撮影 場所 上田辺町(地図)
投 稿 者 まちかど探検隊
↓ランキングに参加してます☆是非一日ワンクリックお願いします♪m(__)m

Posted by 高槻市
at 08:05
│Comments(3)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
この風景を見てこのようなお話しが出来るのはひょっとして
芸大出身ではありませんか?ほのぼのとするお話し。
お年寄りへの愛しさが増しますね。
ありがとうございました。
いろいろ街中を歩き回っていますが、まだまだ発見できていない所がいっぱいあるみたいです。
このように生活観溢れ、また時代の流れを感じさせる路地に出会うと、その日一日とても「ラッキー!!」。幸せな気分になります。
防災上の問題はあるのでしょうが、車が入ってくることの出来ない、歩くことやお隣と世間話が出来る「人間的な空間」は出来るだけ残して欲しいものです。
路面に子供達のチョークで書いた落書きがあってもおかしくない空間です。
そう言えば道端の落書きって見なくなりましたね。寂しい限りです。子供の落書きって、それが可能な空間、暖かく見守る大人達、時間に追われない子供達、・・・・・・ずいぶん昔のことのような気がします。
Sera様、ちなみに私は芸大出身ではありません。田舎で育った技術屋でございます。
すごい面白い視点です。さすが、探検隊!
最近、同じような狭い道路で、落書きを見つけて、ほのぼのしたのを思い出しました!
近くには、ゆっくり子どもが遊ぶ場所が少なく、つねに車を気にしていますが、このような場所は、大切ですね。