2008年05月01日
こいのぼりフェスタ1000物語「パート-4」
河川・水辺の景観

「イベントはやめにして、こいのぼりだけ揚げておこう」等、暗礁に乗り上げかかった次期もあったが、そこは心ある人達の集まり、当時の事を今一度思い起こし、手探り状態で作り上げ、何も無い所に400匹のこいのぼりが舞い上がった時の感動はどうしたのか?
皆が一つの事に集中し、助け合い、励ましあい、そして汗をかきしてきたあの時の事は?
何の為にやってきたのか?
皆がそれぞれ原点にもどり、議論も重ねてきた。
不思議なもので、その後も益々認知度が増し、これまでにない大勢の人達が集い、運営する側もその担当業務をその責任において自身の事だけでなく、他への配慮も思いやりも増してきた。
しかし、決して順風な風ばかりではない。問題は山積している。安全管理、資金問題、各メンバーの世代交代、人材確保、マンネリ化等々。
辛い事も現場では起きている。事故等による責任問題である。
「主催者側に責任あり」 「管理不行き届き」。。。
世の風潮がそれだから仕方が無い部分もあるが、その場に集う人達は違う。
だから決してあきらめてはならない、必ず道は開けるし、継続しなくてはならない素晴らしい事業なのです。





早いもので10年が過ぎ、今年で17年目。
今忘れかけている当時の志を今一度思い起こし、何の為にこの事業が存在するのか、何を目的として行なうのか。

間違いなく子ども達は素直に楽しんでくれている、高齢の方々もその空に泳ぐこいのぼりを満面の笑みでご覧になっている。
そんな光景を目の当たりにするたび、「うれしいなぁ」「やってよかった」と心に感じ取る事ができる。
「又来年も頑張ろう」になるのかな?
さぁ今年もその季節がやってきました。
今年も協議会一丸となってがんばります。大きな青空に泳ぐ1000匹のこいのぼり、ステージでの催しもの、そして、公園一杯に繰り広げる屋台等を目一杯楽しんでください。
撮 影 日 2008年4月29日
撮影 場所 清福寺町(芥川桜堤公園)(地図)
投 稿 者 中川修一
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Posted by 高槻市
at 14:19
│Comments(3)
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今年初めてイベントスタッフとして参加いたしましたが、フェスタ当日これほどまでに多くの方がこられるとは思ってもみませんでした。5月5日まであげているそうなので、まだ見ておられない方一見の価値ありです!
ニュースサイトにも掲載されていました。上空から見るとこいが本当に泳いでいるようですね。
http://www.asahi.com/life/update/0430/OSK200804290049.html
中川さま
「こいのぼりフェスタ1000」ですが、今年で17回目になるそうです。
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/db/dourokasen/koinobori/index20.html
あらためて17回という、数字を見ると、長い歴史を感じますね。
中川さん。17回に数字を修正しておきます。