2008年04月10日
原 八阪神社の「蛇祭り」
歴史が偲ばれる景観

下條を出発した蛇様は八阪神社までの長い道を練りながら神社にご到着。
担ぎ手の皆さん大分お疲れの様子でした。
撮 影 日 2008年4月6日
撮影 場所 原(八阪神社)(地図)
投 稿 者 ちーさん
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Posted by 高槻市
at 13:28
│Comments(10)
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と、時間をかけて進むと聞いていましたが
大変なんですね~
ブログに載るとは思ってもいませんでした。
kikoさんの作品も素晴らしいものばかりでビックリしております。
担ぎ手がお疲れでも、担ぎ終わったあとは、すごく気持いいと思います。みんなで、村でまとまってなにかをやるというのは、ほんと尊いことだし、いま失われていることだと思います。
このあと、この蛇は、神社まで練り歩き、境内の的場に建てられた2本の松の木に掛け渡すようです。
五穀豊穣を祈る先人の気持。いまとなっては科学的じゃない!という人もいると思いますが、人間の力ではどうしようもできない対象に、畏敬や畏怖の念を抱き、すがることは、結果的にわれわれに、自然に対する感謝の気持や、われわれの思い上がりを是正してくれるのではないかと思います。
先日の綱組みの記事では、小さい子供さんが作業なさっている写真がありましたが、ほんと、村の方々が結束されているんですね。
毎年4月の第1日曜日にとり行われるとのこと、来年は家族で見に行きたいです。
コメント有難うございました。
原の八坂神社には初詣で参拝しておりますが「蛇祭り」は初めてでした。
地元の皆さんがこのお祭りを大切になさる気持ちがひしひしと感じられました。
郷土の伝統を守ることは大切で且つ大変は事だと思います。
来年は是非見てみたいです!!
写真の空がとても綺麗な青空なのできっと気持ちのいいお祭りだったのでしょうね。
・・・女性も担げるのかな、とかちょっと思ってしまいました。
私も近くに住みながら観るのは初めてでした。
来年は是非々々観られて良い写真を撮って下さい。
期待しております。
もうコメントした気になっていました。
見に行ってくださってありがとうございました。
よいお天気で生き生きと撮られていますね。
長い蛇を担ぐのはやはり大変なのでしょうね。
来年のことを言うと鬼が笑うかもしれませんが
是非、見物したいと思っています。
ここ八阪神社は、原八景の「宮下落雁」の舞台。神社の下に滝川が流れていて、昔は人家も迫らず、ころあいの州浜があったのでしょう。
宮下落雁
西聲芦荻早驚秋 字亂翩々雁落洲
月下淸風難去底 相呼相喚立江頭
読み下し文には、ようしませんが、漢字の意味から推察しますと、
西の方からの芦や荻の風音に、早や秋かと驚いていると、雁の群れが俄かに乱れ、洲に軽やかに舞い下りてきた。
爽やかな風、冴えわたる月光に去り難く留まり、川の ほとりで、低く高く呼び合っている雁を見続けた。
といった情景でしょうか。
蛇足ながら、
☆芦(ろ)荻(てき):(芦は蘆の略字)芦と荻。ともに水辺に生ずる。
☆底(てい):ここでは留まるの意。
☆呼(こ):息をはく。よびかける。
☆喚(かん):大声で叫ぶ。呼びまねく。
八阪神社神社へ行ったとき、面影が残っていないか探ってみたいものです。
コメント有難うございました。読まして頂き、 せいろう様の造詣の深さに頭が下がります。
近くに住んでいながら何も知らず恥ずかしい思いです。
今後は近辺の歴史や言伝えなどに今少し関心を持つ様にしたいと思います。