2008年03月20日
唐崎の段倉
市街地の景観
2~3軒の屋敷が連なっているのだと思われますが、まるで城郭のような屋敷構えです。淀川の氾濫に対して、どうだ!と言わんばかりの堂々たる姿です。
撮 影 日 2007年10月
撮影 場所 唐崎中1丁目(地図)
投 稿 者 かね子
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Posted by 高槻市
at 08:24
│Comments(8)
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まるでモンサンミッシェル???
この辺りまで出かけることは無いのですが、そろそろ自転車で散策する良い季節になりましたね。4月になったらデジカメ持ってあちこち行きたいです。
この季節の日本を代表する組み合わせですよね。
最近では、なかなか見れません。
この組み合わせが、より一層この景観を引き立てているのだと思います。
田んぼと田んぼの境界の部分でしょうか?木を植えているのが面白いですね。
していたと どこかで読んだことがあります。
今もこの付近の淀川で船を時々見ます。何の船ですかね
どなたかご存知ですか。
京都の伏見(ふしみ)から大阪まで「三十石船(さんじっこくぶね)」という船が通っていたそうですよ。
それに食べ物を売る「くらわんか船」もあったそうです。
そして今でも、なお、砂利運搬に使われているそうですよ。高さん
けど、この段倉はいつみても立派ですね。
屋根の段差がとっても特徴的やなあ
この段倉のように水害に備えた構造の建物を水防建築というそうです。段倉は淀川流域に多く見られますが、利根川流域の水塚や木曽川流域の水屋なども水害から身を守るために考えられたものだそうです。
堤防の整備などにより、どこもそういった建物は少なくなっているようですが、こういった建物が残っていると、昔の人の知恵や苦労を感じます。
地方によって、民家の風景も全然違いますよね。
私は高槻に引っ越してきて初めて「段倉」を見ました。
段倉は、淀川流域の暮らしから生まれた、この辺りの特徴的な形態ということなのでしょうか。
高槻の古い建物といっても、山の方の民家、まちなかの町家、淀川近くの民家、それぞれの暮らしがあって、それぞれ異なった形態があって、趣深いと思いました。
10年ほど前は伏見から船が出て、中でお食事をしながら長柄あたりまで遊覧しましたが、川砂が多く、私が乗船した時も
船底がつえるからと、枚方からUターンしました。今は全くだめのようですよ。
段蔵のことですが
建て替えられた時、見学させていただきました。古いお道具や人の知恵がいっぱいで驚きました。折がありましたら(私の友達の紹介です)そんな機会を持ちましよう
まだ新しいようですが、立て替えられて何年位なんでしょう。
家の近くにある蔵は、もっと小さいですが
8~10年かけて立て替えられていましたので
この段蔵は、何年かけて立て替えられたのだろうと
考えると気が遠くなりそうです・・・。