2007年09月16日
夕焼け
河川・水辺の景観

自宅の11階からの夕景。
6月から8月の午後6時頃、ツバメの群れが一斉に飛び立つ瞬間がすばらしいです。
(撮影:田所章子さん)
撮 影 日 2007年7月
撮影場所 道鵜町5丁目(地図)
投 稿 者 小田寿子
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Posted by 高槻市
at 08:59
│Comments(5)
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この写真は、なにか、凄みのある夕日ですね
「夕や~け、こやけえ~の、あかとんぼ~」という歌がうかんできます。
作詞者の「三木露風」は、この詩について、小さいときの思い出を詠ったものだと語っています。
幼くして離別した母に対する慕情やふるさとに対する望郷の思いがこめられているそうです。
この写真にもそんな、おかあさんへの思いや、ふるさとへの想いがこめられているように思いました。
参考:赤とんぼのこと(三木露風)
http://www.pippo-jp.com/tombo/miki/
なんだかふだん自分が生活をしている街の空ではないような、どこか遠い異国の空をみているような・・・
仕事帰り、こんな夕焼けにであったら、ふと足をとめて時間を忘れて眺めてしまうでしょうね。
“夕焼け”というにふさわしく西の空が燃えているようです。
少し調べてみたのですが、夏場の夕焼けは、風が弱く南からの大気が流入しやすいので浮遊する塵や微小水滴が多くなるため、赤系統の光を多く散乱し赤く染まるそうです。(ちなみに冬場は黄色や橙色が多いようですよ。)
夕焼けのように、自然の景観は時々刻々と変わるものでいつでも見られるとは限りませんよね。この『高槻ええとこブログ』を通じて普段見られない風景を見ることができ毎日が楽しみです。
空は毎日、毎時、毎分、毎秒姿を変えて、2度と同じ風景には出会えないところが好きです。
そして、同じ夕暮れの空でも、ビルの合間からの夕日と、川端の散歩中に眺める夕日とは、また違った美しさがあると思います。
こうやって、いつもあたりまえにあるものが、気付くと、実は一番大切な景観のひとつとなっているのではないでしょうか。
この写真のような一瞬に出会えることは、素晴らしいことですね。