2007年09月04日
マチヤテラス 夏の陣 2007
歴史が偲ばれる景観

台風も去り、その町家に、みんなが集まる。ひとつひとつ、あかりが灯る。
マチヤおばあちゃんおっしゃるところの「迎え火」。
この夏も、昨冬に続き、みんなで見ることができた。おばあちゃん、みなさん、ほんとうにありがとうございます。

このまちのいいところを、ひとつひとつ、照らしてみたい。見つめたい。
その点が、やがては線に、やがては網に。そういうひろがりが、まちの魅力なのかもしれない。
これは、イベントとは思っていない。季節の行事みたいなもの。
まちにしずかにあかりが灯り、「今年もこの季節になったか」って、自然に思えるようになればいいな。
撮 影 日 07.8.3.
撮影場所 城北町1丁目(地図)
投 稿 者 岩崎卓宏
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Posted by 高槻市
at 07:09
│Comments(9)
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一週間前の台風の過ぎ去った夜に、町家を照らしてきた。
冬に引き続いて、高槻の立派な町家を照らす。
冬の夜の冷たい空気の中で揺らめく炎は、心をあったかくさせてくれた。
蒸...
冬に引き続いて、高槻の立派な町家を照らす。
冬の夜の冷たい空気の中で揺らめく炎は、心をあったかくさせてくれた。
蒸...
高槻の町家を夏に照らしてみる マチヤテラス夏の陣【マチヅクリ】at 2007年09月04日 14:02
と言っても、あれからちょうど、ひと月。
すっかり季節も変わろうとしている。
2007年8月3日。
台風も去り、みんなが集まる。
その町家へ。
ひとつひとつ、あかりが灯る。
マ...
すっかり季節も変わろうとしている。
2007年8月3日。
台風も去り、みんなが集まる。
その町家へ。
ひとつひとつ、あかりが灯る。
マ...
『マチヤテラス 夏の陣』☆☆見返り美人(あかりのバトン)【風景カフェ】at 2007年09月04日 16:11
この記事へのコメント
投稿者:カオル
実際に参加もさせていただきました!ほんのりと浮かび上がる灯の明るさとあたたかさが暑い夏場なのに心地良さを感じさせる、そんな不思議な場でした。迎え火でありながら現世の人と人も繋いでいくような、そんな素敵な出会い得ることができました。
2007年09月04日 14:21
投稿者:マツサカ
私も、昨年に引き続き、今年も参加させていただきました。昨年から参加されている人たちに、今年始めてこられた人、小さなイベントが新しい出会いを生み出しているのを感じました。
夏のマチヤテラスは、街路樹のみどりの力強さが印象的でした。
2007年09月04日 16:25
投稿者:フナモト
先日、宮崎の小京都と言われる城下町、飫肥へ行ってきました。九州で初めての「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、有志による「本町通り町並み研究会」も発足、「家は日本風に統一」、「軒の高さを決める」、「ケバケバしい色は避ける」などの申し合わせ事項を決め、町並みの景観造りに努力を重ね、古い町並みが守られています。http://www.natsuzora.com/iris/sight/obi.html
他の城下町などでも、町並みの保存のための取り決めで、一見古い伝統的な塀が続き、美しい町並みが残されています。しかし、実際に住むとなると大変な場合も多いのか、塀だけ残して中は取り壊されているような場所もあるそうです。
町並み保存と、若い世代もご高齢の方も住み続けられる暮らしよさが共存するまちづくりが高槻の城下町でできればよいなと思います。
2007年09月04日 18:33
投稿者:オータム
ほのかな明かりが素敵ですね。マチヤテラスの取組応援しています。
このような活動によって、通りを歩く人みんなが、高槻の良さに何となく気づいていき、輪が広がることを期待します。
2007年09月05日 11:33
投稿者:タナカジロウ
高槻には町家が少ないけど、こんな風に実際に生活を継続されていることは、ホッとする。うれしいことですね。現在も病院として、地域の皆さんに深く携わっておられて、尊敬しますね。(家が残ってるだけじゃないってことですよね。すごい)
マチヤテラスもそうだけど、町家の保存をされてるおばあちゃんありがとう。
このストリートも、まだマチヤが残されているので、交流や体験ができるようになったらうれしいですよね。
2007年09月06日 12:03
投稿者:はやしゆうじ
町家が美しいのは、古いものを受入れながらそこに住み続けている人がいるから、建物を愛おしく思い丁寧に使ってきたからであると思います。住んでいる方が、その不便さをも含めて、建物を大事にしてくれている心が、このようなみんなが「いいな。」って思える景観を生みだしているのだと思います。
2007年09月06日 13:14
投稿者:おが
灯りがともされた家の前に、みんなが集まって語らう。お盆に親戚が集まってくるような、そんな感じがしました。
カオルさんのおっしゃるように、人のつながりをも
生み出していたと思います。
この家を守り続けるおばあちゃんの人柄が、この景観にも表れているのではないでしょうか。
2007年09月07日 09:53
投稿者:ひらっち
なぜ町家を守っていかなければならないのか、なぜその必要があるのか・・・。全国各地で古い町並みを活用したまちおこしが行われていますが、観光振興の目的(=珍しいから、人が集まるから)のために、町家を守るのかというと、やはりそうではないような気がします。人はなぜ町家をいいと思うのか、それは個人の好みの問題なのか、そうでないのか。「はやしゆうじ」さんのコメントにもあるとおり「古いものを受入れながらそこに住み続けている人」「建物を愛おしく思い丁寧に使ってきたこころ」がキーワードになるのかなと思います。
まだ答えは明確に整理できていませんが、今年の景観ワークショップの中で、参加いただいているみなさんとの議論の中で、何か見えてくるのではないかと思っています。
2007年09月08日 09:09
投稿者:ふじい
最近では、“時間が無い”、“めんどくさい”等、色んな理由で、地域と関係を持たない人が増えています。そのような人間関係の希薄化から、昔と今では、まちの雰囲気は大きく変わりました。
しかし、ここでは、人の温かさを十分に感じる事ができますね。
“ええとこ”だなあと思います。
2007年09月08日 10:41
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