2011年02月09日
葦刈りの頃
河川・水辺の景観


当時 刈り取られた良質なヨシで簾を編んでおられました。現在はどうでしょう?

昭和39年は東京オリンピックが開かれた年、写真の奥に未開業の新幹線の橋脚が見えます。ミゼットも写っています。
撮 影 日 昭和39年2月
撮 影 場 所 鵜殿(地図)
投 稿 者 四季彩彩
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Posted by 高槻市
at 09:00
│Comments(3)
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手前のお宅、ええですね。夏の堤防の下は蒸し暑い場所ですが、この屋根でしたら涼しいでしょう。造形的にも美しいですね。
新幹線の向こうの山は、公園墓地造成中でしょうか?高槻で所帯をもった頃、懐かしい景観です。
ヨシは宮廷の雅楽から庶民の暮らしまで利用されてきましたから、日本文化の一翼を担ってきたと言えると思います。
大河淀川でもヨシが群生しているのは、高槻の鵜殿のあたりだけ、ヨシ原は高槻の宝ですね。
ヨシは水質浄化の働きをするそうですので、上水道の水源である淀川にとって大切な植物。
そう考えると、高槻のみならず関西の宝ですね鵜殿のヨシは。
因みに山の造成地に見えるのは、この年開通したわが国初めての高速道路、名神の崖です。この時はまだ開通してませんでした。
びっくりしました。←そこかよ
写真のヨシも人も車も、そして家も、
なんだかめっちゃ風情があります。
私の生まれたころの高槻。
こんな感じだったんですね。
興味深いです。