2007年04月24日
マチヤ・サクラ☆☆
歴史が偲ばれる景観


マチヤ・サクラは、二本立て。
町家のウラは、たった二本だけど「通り抜け」のよう。
みんな通りながら、「きれいやねぇ」と口々に言っている。
花は、あいさつまでも変える。
よく見ると、少し遅れて咲いた八重は、
一本の木から、桃白二色の花が咲いている。
ちょっとびっくり(笑)
(実は・・・)
この八重の花は、桃だと分かりました!
ちゃんと実もなるそうです。
次の季節へとたのしみが続く、びっくりありがたい木です。
この木の下を歩くと、なぜか「時」を感じます。
撮 影 日 06.4.8.
撮影場所 城北町1丁目(地図)
投 稿 者 岩崎卓宏
↓ランキングに参加してます☆是非一日ワンクリックお願いします♪m(__)m

Posted by 高槻市
at 09:39
│Comments(4)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
近江八幡の「見越しの松」とまでいかなくても、ちょっとした取り組みがこういう街中に癒しのスポットを創出できるという良い見本なのではないでしょうか。
綺麗な花、特に桜を見ると、私もいつもよりやさしい気分になるように思います。美しいもんや美しい景観は、そういった効能もあるように思います。
また、桜は、やっぱ晴れで、青空が似合います。
この写真はすこし、曇りで残念ですが、春の桜の季節は、お天気が変わりやすく、なかなかスキッと青空というのも難しいですよね。
難しいからこそ、「青空に桜」はむっちゃありがたいのだとおもいました。来年はそんな晴れた日にこの町家をたずねたいと思います。
この写真の町屋も「黒塀」に見越しの松ならぬ「見越しの桜」で、周りの景観に潤いを与えていると思います。
参考:「近江八幡のまちなみ」
https://www.daiken.jp/magazine/smileup/20060625/index.html
桜の木が植えられた時期と建物が建てられた時期との関係はわかりませんが、塀の外に出ようか、出まいか、迷いながら生きてきたようにも見える木の生い立ちが視覚化されていて興味をそそられます。