2007年02月28日
芥川山城跡
歴史が偲ばれる景観
三好山は中世の山城、「芥川山城跡」があったところです。
塚脇からの登山口の近くには、石垣に抱かれた棚田があって、登山者をお出迎えしてくれます。
この芥川山城は、北と西を芥川とその深い谷に守られた自然の要害で、いまでも、石垣の跡や郭のあと、そして、縦土塁、土橋等が戦国時代当時の威容をしのばせています。
史料によると、永正年間(1505~1520)に能勢頼則が三好山に新城を築いたという記述があり、天文2年(1553)には、三好長慶が城主となり、この山城から畿内一円に号令したといい、「芥川政権」とも称されています。
●散策部会 遺跡散策資料
○芥川山城跡
○芥川山城跡遺構概要図
○武将・文化人の三好長慶
○三好家の家紋
撮 影 日 平成19年2月13日
撮影場所 原(地図)
投 稿 者 文化財スタッフの会 散策部会
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Posted by 高槻市
at 09:07
│Comments(3)
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この記事へのコメント
投稿者:ひこちゃん
高槻というと高槻城をすぐに思い浮かべますが、芥川山城があったのですね。写真を見ると、雰囲気が良く残っている感じですが、手を入れているのでしょうか?
2007年02月28日 19:12
投稿者:上ひら
高槻の町は、山に高圧線の鉄塔があります。でも、この山にはありません。
この芥川山城は西と北を摂津峡に接しており、すごいところでは、100メートルで80メートルの高低さがあって、まさしく天然の要害っていう感じのところです。
http://www.eonet.ne.jp/~yorisan/newpage178.htm
だから、鉄塔とかが立てにくかったので、この山には鉄塔がないだと思います。
また、山の手入れは、原の地元の人が、散策しやすいようにと、枝打ちや下草を刈り取ってくださっているようです。
散策途中で出会う、原の人たちもすごくひとなっつこくていい人です。
2007年02月28日 21:40
投稿者:マツサカ
私も登ったことがあります。時間がなかったので途中までしか行けなかったのですが、山道はそれほど急でもなく、比較的気軽に登れます。ハイキングコースとして登る人や、歴史ファンの方など、散策にこられる方も多いようです。
中腹の平らになったところに、「史蹟城山城跡」と書いた石碑があり、頂上には祠があるようです。
2007年03月01日 22:14
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