2007年02月26日
“ヨシ”の穂ゆれて・・・
河川・水辺の景観

私のお気に入りの風景です。
一面のヨシの向こうに淀川のゆったりとした流れが望めます。
ヨシ焼きの勇壮な炎もよいですが、ふだんのヨシ原も美しいです。
撮影場所 鵜殿(地図)
撮 影 日 2007.1.13
投稿者名 ふーこ
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Posted by 高槻市
at 09:14
│Comments(7)
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また、ブレーズ・パスカルによる「人間は考える葦(roseau pensant)である」って言葉が有名ですよね。
結構、植生がかしこいらしいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%A6
「葦の髄から天井を見る」
意味は、一部分のことしか知らないのに、全てわかっていると思って、物事を判断すること。
これは、葦のくきのような小さな穴から天井をのぞいて、天井全体を見たと思い込むことから来ています。
葦は些細なものとか小さいものの例えに使われるようですね。
パスカルの『人間は考える葦である』というも、。「人間はひとくきの葦にすぎず、自然の中で最も弱いものである。しかし、考える葦である。」ってことらしいです。
「人間は葦のようにひ弱いものだけど、思考を行うことが、ほかの動物とはちがう」っていうこと。
まさしく、ホモ・サピエンス(=知恵ある人)ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AF%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E8%91%A6
写真の右の方に見える煙突の建物は「前島クリーンセンター」です。学校の社会見学で行かれた方もあるかもしれませんが、高槻市内の一般廃棄物(家庭からのごみ)を処分している施設です。
一年間で158,780トン(H16年度)のごみが運ばれてきます。市民一日一人あたり1093グラムになるとのこと。
当たり前ですが、燃やしたごみは「消えてなくなる」のではなく、5分の1が「灰」として出てくるそうです。
昔は、再利用が徹底していて、意外とごみは問題とならなかったのかもしれませんが、今は美しい環境を守ろうと思ったら、努力が必要になってきたのかもしれません。
ちなみに、前島クリーンセンターのボイラーで発生した熱を利用した温水プール(クリンピア前島)があります。
みなさん、一度利用されてみてはいかがでしょうか。
健康にもいいし、運動をしながら、エネルギー問題に思いをはせてみてください。
何気ない方が印象に残ります。
葦で話が盛り上がってますね。
思い出しました。
石田三成が若い頃、知行の代わりに、葦刈りに課税して、
その権利を頂戴したいと、豊臣秀吉に申し出たという話。
それで三成は立派な軍勢を整えたとか。
昔は、葦も大事な資源だったのですね。
人の知恵が問われているのかもしれません。