2007年02月08日
ながいながい空間
市街地の景観

まちの構造物の中でも、新幹線の高架は、でっかいものの筆頭ではないだろうか。
延長がナミではない。
子供のころ、自転車で探検に出かけた際の目印だった。
これだけのもの、景観の資源にできないだろうか。
工夫すれば、キレイでおもしろい景観や空間ができる気がしませんか?
アイデア待ってます!
撮 影 日 06.9.17.
撮影場所 唐崎中1丁目・2丁目(地図)
投 稿 者 岩崎卓宏
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Posted by 高槻市
at 09:08
│Comments(4)
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柱、橋、フェンス、信号柱。写真のほとんどが灰色で、まっすぐ奥のほうまで、伸びています。
岩崎さんがおっしゃるように、大きな構造物は、周辺の景観を支配します。道路、橋、マンション・・・・・
そのような中でも、高槻で“超巨大な物”といえば、新幹線や高速道路などの公共物でしょうか。
これらは、周辺どころか、まちの景観まで支配し、そのまちのシンボルとなりますね。
首都高速道路では、都市景観との調和を目指し、塗装の塗りなおしや壁面緑化などの取り組みを行っています。
「首都高速の取り組み」
http://www.shutoko.jp/torikumi/16.html
赤・青・黄などの原色を全体的に塗るのは間違いなく景観を悪くすると思います。
高架下の暗いイメージを無くすのに全体を白ベースにして、赤、青、黄などをちょっとしたアクセントとして使うと面白い空間になるのではないでしょうか?
リートフェルトという人がつくったシュレッダー邸という建物がこのような色の使い方をしていて面白いと思っています。
もちろん、周辺景観との調和が前提ですが・・・
でも工場の景観などもある意味面白いと思いませんか?
大阪湾の湾岸道路などを走っていると巨大な工場がたくさん目に入ります。
もくもくと煙を出している風景を見て「汚い」って思う人も多いでしょうが、夜にライトアップされた工場の姿って、意外とスケール感たっぷりの興味深い景観だと思います。
例えば、ドイツにあるフェルクリンゲン製鉄所跡は世界遺産に登録されています。
歴史的に価値があると考えられる重要なモノに対して、純粋に評価する姿勢というのは見習うべき点かなって思います。
ちょっとここでのテーマとずれたかもしれませんが・・・
ドイツの世界遺産に登録されている製鉄所があるのですね。
http://www.monodukuri-net.com/new/3rd/deautabi/germany/german.html
また、日本でも、文化庁で「重要文化的景観」の選定作業が進められているそうですが、そのなかにも、「三池炭鉱」や「水島コンビナート」なども含まれているようです。
ちなみに、水島コンビナートの夜景は綺麗ですよ。
http://www.nightview.info/emotion/yakei/okayama/tanematsuyama/