2009年12月16日
270年の伝統"注連縄作りと巡行奉納
歴史が偲ばれる景観

平成21年12月13日(日)、伝統の三輪神社への「お〆縄の奉納と巡行」が行われました。
富田町九区自治会(以前の「跡坂町と小坂町」の方々)が、朝8時から自治会の公民館に集まり注連縄作りを始めて、午後の3時半ごろ三輪神社に奉納する行事です。

自治会員の高齢化が進み、今年は新しく電動の藁打ち機を購入されましたが、仕上げの藁打ちは木槌で出来上がりを手で確認しながら打つとの事で、主婦の方が中心になってしておられました。
注連縄作りは、力仕事とのことで若手が藁をねじりあげながら声を出しながら編んでいきます。
両端にワッパを作り、中央部をふくらしながら、鳥居の長さに合わせるために、熟練者の勘どころの指示があって全員の力を合わせて作りあげて行くとのことです。


午前中に2連、午後3連を作り、全員で記念撮影をして、約40分ほど富田の街道を練り歩き三輪神社へ奉納します。
撮 影 日 2009年12月13日
撮影 場所 富田町4丁目(三輪神社)(地図)
投 稿 者 大岡成一(VG槻輪)
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Posted by 高槻市
at 09:09
│Comments(1)
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三輪神社さんの注連縄は、地域の自治会員のみなさまが一日かけて、力を合わせて作られたものだったのですね。
今度から、お参りしたときに、作ってくださった方のことを思い浮かべながら注連縄を眺めると思います。
ありがとうございました。