2006年09月19日
酒造のある町並み
歴史が偲ばれる景観
近世から寺内町として栄えた富田には、現在でも酒造りが行われています。
伝統的な意匠で、かつ一般の町家よりも規模が大きくインパクトのある酒蔵や、杉玉を吊るした立派な町家など、近世の富田の文化を、町並みの中に感じることができます。
撮 影 日 03/09/02
撮影場所 富田町3丁目(地図)
投 稿 者 松本邦彦
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Posted by 高槻市
at 15:02
│Comments(6)
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http://takahira.cool.ne.jp/furuimatiB/oosakafu/tondaG2.htm
高槻にもそういった街並みがまだのこっているのですね。でも、芥川一里塚の近くでもそうですが、写真でみれば、「お~」と思っても、言ってみると、1・2軒しか残っていないのが少し残念だと思いました。
とても趣の感じられる街並みが残っていることに正直ビックリしました。
でも、場所が分からなかったので、人に尋ねてやっと見つける事が出来ました。
もう少しアピールして人に知ってもらう工夫があればなぁ・・・と思いました。
伝統的な街並みが残る中に、アンテナの高そうな飲食店やアーティストの物販店が増えていて、驚きました(奈良は本当に久しぶりでしたので・・・)
しかし「ならまち」は、店が増えて人が来るようになっても、俗っぽい雰囲気に染まらずに(いわゆる観光地化されずに)うまく保存と活用が両立できていると感じました。
富田の酒蔵界隈は、駅から至便の好立地にあり、しかも実際にまだお酒を作っている蔵ですので、改めてこうして写真を見ながら考えると、景観的にも文化的にも、そして地域資源の観点からも、とても貴重な場所だと思います。
地域の文化を感じるし、規模や形状が普通の住宅とは違うし、地域景観を考える上での核、シンボル的な役割が重要なんじゃないかなあと思います。