2006年11月14日
田のじを/(ななめ)ぎり!
市街地の景観
なかみちを歩こうとして、なぜかジグザグ、結局、国道や線路沿いに戻ってしまった、という経験はありませんか。
屋上のパラペット(庭園外縁の白枠)と向こうに見える街の軸線は、同じ。そろっている。電車だけがナナメに横切る。
これは、(東西)南北軸による町割りに対し、都市間を結ぶ主要動線(鉄道、国道、高速道、新幹線、そして、旧街道)が、大阪-京都を結ぶ軸線で街をナナメに横切っている、という高槻の構造(あるいは、畿内における位置付け)を端的に示していると思われ、興味深い。
ちなみに、市役所には、こんな屋上庭園がある。
よく手入れされて、キレイです。
会合の後、仲間に言われて気付きました。
心地よい驚き。さわと風が吹いた感じでした。
撮 影 日 06.10.1
撮影場所 桃園町<市役所高層棟>(地図)
投 稿 者 岩崎卓宏
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Posted by 高槻市
at 09:00
│Comments(7)
この記事へのトラックバック
大阪府立三島高校が今なら丸見え。
どういうことかというと、東側の集合住宅団地が取り壊されてるから。
フェンスの隙間から、高校東側が全部見えてる。
すぐに建物が建つやろうか...
どういうことかというと、東側の集合住宅団地が取り壊されてるから。
フェンスの隙間から、高校東側が全部見えてる。
すぐに建物が建つやろうか...
期間限定で三島高校の横側が見えてるのは古代条里制のせいなのか【マチヅクリ】at 2007年01月09日 21:29
この記事へのコメント
投稿者:上ひら
城下町のまち割りを核として、高槻の街は条里制がしかれているように思います。条里制:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%A1%E9%87%8C%E5%88%B6
その町に、鉄道、国道が「斜め切り」している。岩崎さんがおっしゃるとおり、高槻の構造的特徴ですね。
また、再開発でできた、「アルプラザ」が入っているビルもまた、鉄道と並行に顔が出来ているので、市役所の屋上から見ると、その再開発ビルだけが、そっぽを向いているような感じもします。
2007年01月09日 19:20
投稿者:岩崎
条里制!昔、学校で習いました。(笑)
何気ない街の風景も、時間の積み重ねによって、
今の「顔」になったのですね。
そして、明日、明後日と、変わり続けるのでしょう。
この街は、どんな「顔」になっていくのでしょうか。
2007年01月09日 19:20
投稿者:はしなが
そう言われて写真をよく見ると、アルプラザのビルはそっぽを向いているような感じですね。普段はJRから眺めていてるので、ビル全体を意識することはありませんでした。
「視点を変えることが大切」
頭ではわかっていますが、気付くといつも同じような見方をしてしまっています。
自分と違う目線のものも多いので、ブログを見ているといい刺激になります。
2007年01月09日 19:20
投稿者:上ひら
私はよく市役所の屋上にいきます(さぼっているわけではありません・・・)。細やかな視点から、まちを眺めることも重要だし、屋上で大きな視点でまちを眺めることも、すごく大切ですよね。
同じように、このブログで私もいろんな人のいろんな「視点」に気づかせていただいてうれしいです。
2007年01月09日 19:21
投稿者:上ひら
高槻の条里制で面白い記事を紹介します。http://blog.kansai.com/toshikeikaku/210
(松本さんのブログです。)
2007年01月09日 19:21
投稿者:マツサカ
私も勤め始めた頃、道をあまり知らなくて戻ってしまったこと、あります!そのときは道がなぜ斜めに走っているのかわかりませんでしたが、最近、そういった道ができた経緯を知って、それが高槻の特徴であることも知りました。歴史を知ることで、今の街の姿もまた違った視点で見ることができますね。
2007年01月09日 19:21
投稿者:ふじい
私も、高槻の交差点は変則な形が多いと思っていました。それで、この前、警察に言ったときに、警察官の人が、
「高槻は、もともと東西南北の道路だったが、大きな道路や電車は、京都と大阪を最短距離で通過するように結んだ。高槻のことを考えていない。高槻は変な交差点が多く、事故が多いんや。
京都などは、まちの事を考えて、東西を基本に整備しているのに」
って、言ってました。
新幹線、JR、阪急、国道、名神、大きな道路は、すべて高槻を“斜め切り”してますね。
2007年01月09日 19:21
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