2009年10月06日
母さんと一緒で楽しいな
市街地の景観

秋雨の降る中、子供さんと若い母さんが一緒に傘をさして何やら楽しそうに話をしながら歩いて居る後姿をカメラに収めました。
なにやら暖かい雰囲気に包まれて。
撮 影 日 2009年10月2日
撮影 場所 安岡寺町5丁目(地図)
投 稿 者 Kei
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Posted by 高槻市
at 08:12
│Comments(4)
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なにげないけど、ほっとしますね。
こどもさんの服装の色が赤青黄色だ~(^^)
子供は、お母さんと一緒なら、いくら怒られても付いて行く。
お父さんとなら、こうはいきません。
路上の二人の影を見ていたら、遥か昔を想い出しました。
なぜ「楽しそうに話をしながら歩けるのか」という疑問には、この道路が住宅地の街路であり、歩行者と車が分離していない「歩車共存道路」だからだと思います。
「えっ~、歩道と車道に分離していた方が安全やん!!」と思われる方も多いでしょう。
この「共有空間」は近年、欧州などで見直されている道路整備手法です。
車道、歩道、そして沿道空間までを一体的な都市空間として捉え、信号、標識、標示、その他障害物(防護柵、縁石等)を無くし、段差を設けない「広場」のような空間のことだそうです。
そう、まだ車の量が少なかった昭和30年代~40年代、家の周りはこのような「共有空間」が多かった気がします。
道路に絵を描く子供や井戸端会議に夢中のお母さん達、それらを気遣いながらゆっくり走る車や自転車など。
車が増え始めた頃から、車と歩行者を車道と歩道というように分離し始め、車はさらに速度を上げるようになりました。そうすると交通事故が増えます。
警察は事故対策として防護柵を設置したり、標識、信号、カーブミラーなど、どんどん道路空間の中に物を増やしていく結果となりました。
皆さんも歩道と車道で分離された道路と分離されていない道路(共有道路)を見比べてみてください。共有道路の方が余計な物がないことに気づかれるでしょう。
(中には分離されていても街路樹や電線地中化ですっきりしている道路もありますが)
母さん、子供さんの服装が交通信号の3色で交通安全のPR の様で一寸珍しいですね。
せいろうさん コメント有難うございます。
昔・・・母さんのお迎えうれしいな・・・の唱がありましたがそれが思い出されます。本当に良き時代でありました。
高橋道夫さん コメント有難うがざいます。
「歩車共存道路」と云う事をお聞きし成る程な、と感銘しまし、正に“目から鱗の落ちる”の感でした。