2009年07月27日
もうひとつの戸手
歴史が偲ばれる景観
前回のわがまち再発見ツアーで、古籐さんから、初めて「戸手」について教えていただいたのですが、今回のツアーの最後に現存するもう一つの戸出について紹介していただきました。
ここは、ちょうど真上小学校の北側で、住宅地の中のわずかに残る耕作地に存在し、わずかではありますが、今も水が湧き出ています。
西之川原の戸手と同じく、昔は、かなりの水が湧き出ていたそうです。
今は、周辺がネットフェンスで覆われており、ここがなんなのか地域でも知る人はほとんどいないそうです。
撮 影 日 2009年7月20日
撮 影 場 所 大蔵司1丁目(地図)
投 稿 者 きたの
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Posted by 高槻市
at 09:00
│Comments(2)
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もし、西之川原のわが町ツアーでお話を伺っていなかったら、これがなんなのかさっぱりわからないと思います。
真上のわが町ツアーに参加できなくて残念でした。
水道の蛇口さえひねればいつでも好きなだけ水が出てくる生活をしていると、水の大切さや怖さがわかりません。
水を引き込むための水路、逃がすための水路、どちらもとても大切なのですね。
環境の変化で溢れるようにわき出ていた水が今ではチョロチョロになってしまったとのこと。残された自然は大切にしていきたいですね。
大蔵司は、名神高速道路の北側だけだと思っていましたが、南側もそうなのですね。霊松寺から日吉台への道もそうですが、道ができて後から分断されてしまったのですね。
町が区画整理され古い地名が消えてしまうと歴史がわからなくなってしまうと言う話も成程と思いました。
古藤先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。