2006年12月12日
駅前に門松が出現!
市街地の景観
お正月を前に、JR高槻駅前に突如現れた28本の「門松」をご存知でしょうか?
駅の南側(松坂屋やグリーンプラザがあるほう)のデッキの橋脚の部分には、高槻の森林から伐採した間伐材、竹材を利用したデコレーション(美装化)の作業が進んでいます。
これは市内のボランティア団体である「森のプラットフォーム高槻」「高槻里山ネットワーク」11月の中旬頃に原地区・梶原地区の山林から竹を伐採され、資材へ加工して橋脚への巻きつけ作業を実施されています。
高槻は、市域の半分が森林で占められていますが、最近は山を手入れする担い手が減って(=山が生活と切り離されて)、山は荒れてきています。

そんな中、市民活動で山から切り出した間伐材を再利用して、中心市街地をきれいにしようとする人たちの思いがこもったものです。
こうした、実際目に見える形の成果をつくっていくことが、本当の「まちづくり」なのではないかと、考えさせられます。
撮 影 日 2006年11月23日
撮影場所 紺屋町(JR高槻駅前)(地図)
投 稿 者 関わった人
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Posted by 高槻市
at 15:34
│Comments(3)
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記事も見つけました。↓
http://www.sankei.co.jp/chiho/osaka/061205/osk061205001.htm
http://www.k-shinji.info/originate/kurobei.html
城下町の風情ある小路にある、既存のコンクリートのブロック塀の上から、黒い板(一枚千円)を貼り付け、まちを昔ながらの黒塀に変えるプロジェクトだそうです。
すごい簡単な方法で、まちの景観を変えていける取り組みで、高槻の門松と似ていると思います。
また、上のサイトには「見学のできる町屋」っというのもあるのですが、そんな町屋が高槻にもあったらいいですね。